ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

学級閉鎖からの。

あれは、週末に私立入試を控えた週明けのこと。
小学生の弟のクラスが学級閉鎖になった! と思ったら、弟自身もその日の夕方から発熱。

これは大流行のインフルエンザ確定だ、ムスメが入試を控えているのに、と、戦々恐々として検査を受けたら、インフルエンザではなくマイコプラズマ

受験を控えたムスメ。
慢性疾患がありつつ感染症にかかった、その弟。
ノイローゼになりそうだったが、なんとか元気に私立入試に送り出した朝、それだけでもホッとしたものだった。


そして弟は元気を取り戻し、私立入試も無事終わり、3連休明けにふたりは登校。

が。

今度はムスメのクラスが学級閉鎖。
そして、ムスメ自身も、その夕方から… 発熱。

なんのデジャヴなのか。


幸いというかなんというか、インフルエンザ検査はやはり陰性で、おそらくムスメもマイコプラズマかという診断だった。
学級閉鎖中なので、家で体調を騙し騙し受験勉強に勤しむ日々だったが……

それから3日過ぎたところで、明らかに高熱!

そして今度はインフルエンザ陽性。
週明けの時点で感染していたがウィルス量が増える前で反応がなかったのか、あるいはその受診時に病院でもらった可能性も。もう、なにがなんだか。


塾の公立対策講座は鬼のようなカリキュラムで進行中で、インフルエンザ罹患の子をゆっくり寝かせてやることもできないジレンマに襲われつつ、ムスメの代わりに塾に通っては授業でやったプリントをいただいて宿題を聞いてくるのがハハの仕事だ。

そして最後のジャッジである、明日の公立模試も受けられなくなった。後日受験しても合否可能性の判定は出ない。他の受験生の成績と照らし合わせて、おそらくこのあたりの順位、可能性としてはこれくらい、という話は聞けるようだ。


そんなバタバタの中、塾の先生からは「受験校は本当にC高校で良いのか、B高校を受けないのか」と聞かれる。
学校の担任の先生からも電話があり、「来週の進路懇談に向けて公立高校受験者の合否可能性の判定会議をしているが、C高校に確定で良いのか、B高校を受ける可能性はあるのか」と確認が入る。

周りからも、それなりに納得のいく私立に合格しているのだから、B高校を受験するのもアリなのでは? という声がチラホラ。
それもそうだろう。だいたい同等くらいの成績の子たちは、志望校はB高校で、最後の模試の結果を見てそのままいくかC高校にするか、というパターンが多いのだから。

そして、欲もこだわりもないムスメは、
C高校 “で” 良い と言う。


受験校を決める理由はさておき、最後は自分で納得のいく選択をしてもらいたいから、ハハは意見はしても反対するつもりはない。

そして、C高校だったら余裕があるのかというと、そうではない。
そもそも3人に1人は残念な結果に終わるくらいの倍率の入試だ。当日次第で残念な結果になることも十分あると考えている。

どういう選択をするにしても、あと23日。
余すことなく努力すること。それしかない。


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