いよいよ… 私立入試。
今日はムスメにとっての初戦。
第2志望の私立高校の入試の日を迎えた。
1月末に学年末テストを終え、そのあとはこの日に向けて準備をしてきた。
直近2年の理科の過去問で随分引っ掛かり、塾の理科の先生のところに通い詰めて質問を繰り返した。
塾に行った日は、ほとんど閉塾時間まで残って勉強していた… はず。
木曜日に塾の決起集会があり、私立対策最後の授業。
昨日、金曜日はさすがに家で落ち着いて過ごすのかと思いきや、学校帰りそのまま塾に行き、3年生が全員帰される20時まで… 最後の最後まで、理科の先生に勉強を見てもらっていたらしい。
過去問の赤本についていた付箋は減っていき、
代わりに同級生や塾の先生からの激励メッセージで表紙と裏表紙が埋め尽くされた。
塾の先生からはお菓子とカイロを、学校の担任の先生からもミニカイロをいただいた。
学校帰りに塾に直行した木曜日は、塾の近くに住むお友だちのお母さんが、ムスメの分までお弁当を用意して届けてくれた。
自分の努力の足跡だけでなく、どうか周りの人たちの支援や応援、厚意を、忘れないでほしい。
共に過ごしたお友だちが数人インフルエンザにかかり、家庭でも弟がマイコプラズマにかかり、綱渡りのような日々だったが、なんとか元気にこの日を迎えることができた。
天気予報の雪マークに肝を冷やしたりもしたけれど、今朝は雪が降ることもなかった。
あとはいつも通りに、
これまでやってきたことを解答用紙に書けたら、
まずはこの関門を突破できると思う。
実は、落ち着かずソワソワしているのはハハの方。
ムスメ本人は、昨晩は久し振りに早く寝られてラッキー、といった様子だし、まったく緊張する様子もなく淡々としていた。
あの肝の据わり方は、タダモノではないと思う、わが子ながら。
ハハにとっては長い一日になりそうだ。