夏期講習 大量のテキスト。
先週末には速報による上位者ランキングが貼り出されていた、塾の公開テストだが、個人成績表が返却されるのに先駆け、教科別の偏差値とそれに対する塾長からのコメントが言い渡されたようだ。
ムスメ、英語と国語が目も当てられない状態で、数学に関しては『最低限の得点しかできていない、この程度ならうまくやればEクラスの生徒でも取れる』と辛口のコメントをいただいたそうだ。
(ムスメの校舎は、仮称C・D・Eクラスの3クラス編成)
5教科の総合偏差値は、前回マイナス4。ピーク時と比較すると7も下がっている。塾長『いくらなんでも下がり過ぎ』
今後の取り組みについてまでは言及されなかったようだが、そんなこと言わずもがな決まっている。夏休みに人の倍勉強して取り返すほかない。
とはいえ、誰もが受験に向けて勉強を始める時期だ。しかも夏休みの前半は部活動が続く。厳しい道にはなるが、そんな中でどう夏休みを過ごすのか考えてみるように、と告げた。
物事にあまりに動じないムスメが、さすがにこれはまずいことになったという顔をしているので、このタイミングしかないと思い、淡々と言い聞かせる。
その夏休みだが、夏期講習のテキストが既に配布された。前期用・後期用 それぞれ2〜3cmの厚みはあろうかいう迫力のテキスト、解答集は別冊だ。
これをすべてやり遂げ、理解し、完璧に解けるようにするのが、夏休みのミッションだ。
わかってる、というムスメは遠い目をしていた。
ハハもさすがのボリュームに圧倒されつつも、もうそこにすがりたい思いでいっぱいだ。
ムスメだけでなく、同じ部活のメンバーも軒並み成績を下げているようだ。
練習に追われ、延長練習のため塾に遅れ・あるいは休み、宿題も適当に済ませる… というのとが続いているのではないか。その蓄積が反映されてしまったのではないか。
あの子たちのエネルギーを勉強にうまくスイッチすることはできるのだろうか。
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