都道府県の統一テスト的な。
1月に受けた、都道府県の統一テスト的なものの結果が返却された。
このテスト、1・2年生においては、結果次第でその学年の評定が是正される。その評定に見合っていない点数を取った場合にその教科の評定を上げたり下げたりするというものであるが、そもそも評定が変わる生徒の割合はほんの数パーセントだとかで、正直気にもかけていなかった。
のだが。
どうやら、その数パーセントに入ってしまったっぽい。
国語。どうにも定期テストで点が取れず、1学期も2学期もそこそこの評価に甘んじていた。学年末テストもそれなりの点数だったので、これは1・2学期の評定のまま学年評定確定だろうな、と諦めきっていた教科。
塾の模試の偏差値もさほど悪くなく、1年生のときには学校の学力テストで学年トップを取ったこともあるんだけど?
…ま、平常の努力不足というしかないか。
その国語でミラクルヒットを打ち、評定が上がることになるようだ。想定外!!
それにしてもこのテストの制度には、どうにも理解し難いものがある。
そもそも評定は、定期テスト・学力テスト・提出物・授業態度などを勘案して絶対評価で決定するものであるのに、このテストの結果次第ではそれらすべてがリセットされて評定が変わってしまう ということがあり得るのだ。今回のムスメの国語だって、仮にこの一年のペーパーテストがオール0点で提出物は一切出さず授業中寝続けていたとしても、テストの結果による評定に置き換えられていた、ということになる。正気か???
まったく腑に落ちないシステムではあるが、今回は貴重な評定=内申点を1ポイント稼いだわけで、それはもう有難くいただいておく。