ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

部活 と 勉強。

昨日は部活の試合の応援のあと、同じ部活のお母さん方とランチに行った。

悩みは共通…
部活、部活、なにを置いても部活、の生活になっており、勉強どころの騒ぎではないということ。
上にお子さんのいるお母さんの話によると、やはりムスメたちの部は特に練習がハードで拘束時間も長く、上のお子さんのときとまったく状況が違う ということだ。

確かに、勉強する時間が取れないだけでなく、遊びに行くことも、今日はちょっとのんびりしようということもできない。ケガのメンテナンスで病院に行く時間を確保することすら難しい。もう長らく美容院にも行っていない。
唯一、平日の1日がOFFとして充てられているものの、試合前になるとそれもなくなったり、あるいはミーティングのためにその時間を割かれることもある。

一緒に入部した仲間たちは、半分が去っていった。

ハードな部活であることはわかっていて入部しているのだが、入学時点で3年生になったときの状況を察することは難しい。


引退してから頑張る、という割り切りもひとつの方法だろうが、それまでについた差を埋め、誰もが勉強して学力を伸ばしていく時期にそれ以上の急勾配で成績を伸ばしていくことは並大抵ではない。

なんとか学力を維持していくため、ハハが考えた方法は、やらなければならないことを増やすこと だった。
そんな余裕のない状況で、やらなくても良いことまでやるわけがない。なので塾の受講科目を増やし、そういう形でノルマを与えてきた。

結果的にはそこそこ成果を上げているとは思うが、ここにきていよいよ学校の勉強も部活も塾の勉強も忙しさを増し、とうとう回らなくなりつつある…。
修学旅行と学力テストが重なった5月末から6月初が最初のピークだった。それをなんとか乗り越えたと思ったら、今月は毎週末土日怒涛のごとく部活の公式戦が続く。ムスメの体力も限界に近いのか、昨日は帰宅すると寝込んでしまい、塾の時間がきても頭痛が抜けず起きられなかった。

よそのお子さんの話を聞いていても同じような感じで、いっそのこと引退まで塾を休ませようかと考えたというご家庭もあった。


昨晩は体調が落ち着いてから、最低限の学校の宿題だけを片付け、休んだようだ。
2週連続、日曜の塾の授業を休んでおり、前週分の半分の補講(欠席動画受講)を済ませたのみだ。これを今週中には立て直さなければならない。

というのも、今週金曜からは塾では期末テスト対策授業に切り替わる。もうそんな時期に来ているのだ。

こうやってひとつ歯車が狂うと、余裕がないため立て直しが本当に大変だが、期末テストに向けて全力投球できる態勢を作るために踏ん張るしかない。どういうスケジュールで立て直すのかと聞いてみても、相変わらずムスメからの答えはないが。


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塾 入試分析会。

昨日、本来は公立高校の学校説明会に参加すべくエントリーしていた日だった。
ところが今年から大会運営方法が変更された部活の公式大会と見事にバッティング。泣く泣く学校説明会への参加を見合わせた。

B高校… ムスメにとってはチャレンジ校の位置付けとなる学校。この学校を見て魅力を感じれば、今後の受験勉強のモチベーションになるだろうからと、最初に見る高校としては最も適当と考えていたので残念だ。
参加してきた知人から資料一式を分けてもらえた。しかし参加したお子さんがすっかり魅了された様子をみていると、ナマの空気を超えて伝わってくるものなどないのだろうな、と思わされた。


夕方からは塾の入試分析会が行われ、ハハはそちらに参加してきた。ムスメは大会後の練習から帰宅しないままだ。

今回の分析会は、公立高校入試をターゲットとしたもの。まずは前年度入試の状況について触れられた。
入試制度、各校の競争率といった一般的な話から始まり、この塾での模試と入試当日の得点との相関関係など。
そして前年度の塾生の入試得点開示結果に基づく各校の合格者平均得点、内申点と当日点(と相関する塾での模試偏差値)それぞれの合格基準点やボーダーライン分析など、配布資料にすら載せられない生のデータを提示され、参加者は必死でそれらをメモした。

これらのデータはまさにこの塾の模試での合否判定や受験校指導のネタとして使用されるベースの数字となる、商売道具そのものだ。よって最低限の露出にして決して外部に漏れることがないよう… ということだろう。


合格者平均点を見ると、高校別の差異は顕著だ。また教科別の傾向もあまりに明確で、例えば社会などは上位校合格者は8〜9割を超える正答率が求められるなど、現実をまざまざと思い知らされた。

そして各校別の合否分析の話。塾が分析した合格基準点の高い低いは学校によってあれど、競争率の低い学校では基準点を超えた受験者の合格率は極めて高くなるが、高い学校ではそれでもなお確実とは言えないということ。ましてや内申点は取れていても学力がないと大きく合格率が下がるということ。内申点が若干足りないが学力は高い層と比べても前者の方が合格率は目に見えて下がる(上位校は内申点より当日点のウエイトが高いため)。

模試の結果などから察しはついていたが、ムスメの場合は・・・
B高校(昨日説明会に参加できなかった学校だ)に当てはめてみると、難航している内申点は合格基準点に達していない。但しボーダーラインには乗っている。学力(偏差値)は◯。
その次善校にあたるC高校だと、内申点はいまのところ合格基準点にわずかに足りていないものの、今年度から学校の評定基準が緩められることを考えると、おそらく最終的にはクリアできそうな程度。もちろんボーダーラインには乗っている。学力も◯。
今後大きく成績が変動しない限り、この2校で悩むことになるのだと想像しているが、やはりまず考えなければならないのは3年生の評定、内申点の引き上げだ。


引き続き、各教科の入試問題の傾向分析について触れられた。またその対策のためにはどのような取り組みが必要で、塾ではどのような対策を打っていくか、という話…

ここ2年ほどはある程度真面目に入試問題は見たので、知ってはいたものの、学校での日々の学習を真面目にやっているだけではなかなか打ち勝てない、手強い入試問題になっていることを改めて実感。
半分は塾のセールストークになっていることを感じながらも、ハハがムスメのために割いてやれる時間と、ハハのスペックだけでは、この入試に向けての十分な対策は取れそうにもない… すなわち塾の力を借りるということは、わが家の条件においては必要不可欠なのだろう。
またこの塾ではそのためのプログラムは用意されているので、あとはムスメがどこまでやれるか、それだけだ。

ところがその本人がこの場にいない。ハハにだけスイッチが入っても仕方ないのだが。


分析会終了後、気になっていた夏期講習の前半の参加について塾長に話を伺った。
3年生は午後の時間帯が夏期講習に充てられているが、前半期間(お盆前まで)は部活が続くため、参加できない日が相当見込まれるからだ。

ムスメの部だけでなく、夏休み途中まで、場合によっては全期間部活が続くところがあるため、ナイトクラスなるものを併設しているらしい。講義自体は映像授業になるが、専任の講師が付いて授業を進行するのだそう。

少し安心はしたが、この前半期間のやりくりは難しく、とはいえその後の受験勉強にある程度の影響をもたらしそうだ。ムスメの意識付けとこの期間の勉強方法の検討合意が必要だ。


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学力テスト 返却(最終結果)。

最後に英語が返却され、これですべての結果が返ってきたことになった。


英語… 得点としては5教科の中で一番高かったものの、ムスメにとっては得点源のため、正直もう少し取れるのではと期待していた。本人の態度からもそう感じ取っていたのだが…

それもそうだ。本人の実感としてはもう少しできていて然るべし、だったのだ。
というのも、またしても失点の半分がケアレスミス。動詞の時制や活用のミス。

数学・英語と、もともと高得点を期待したい教科でこれだけミスを重ねられてしまうのは痛手だ。どうしたら直るのか。いろんな人に聞いてもみているが、コレという打開策が見当たらない。
ただひとつ、意識として得点への執着が足りないということは感じている。一点落とすのも惜しく、目を皿のようにして見直しをしているだろうか。そうしているとすれば少なくともこれらの中のひとつ、ふたつでも、間違いに気付いたのではなかろうか。


ムスメ本人的には、テーマに合わせた英作文の問題で "Good example" として自作文が解答例に載せられていたことに気を良くしている。

確かに比較的表現も豊かだし、なるほどと思う節もあるのだが、しかしながらこの英作文でも3ヶ所文法やスペルミスをしていて、減点されているのだ。
スペルミスについては、自分でもあやしいと思いつつ書いたらしい。何故そういう単語を使って書くのか、リスクを冒すのかがハハにはまったくもって不可解だ。実は中間テストのときも厳密にいうとテーマの条件に合わない英作文を書いており、ジャッジによっては減点されたかもしれないということがあった。
英語力を伸ばしていくという観点ではチャレンジは必要であっても、どうかここは無難な表現で確実に得点してもらいたいのだが…。


というわけで、英語が多少期待はずれに終わり、トータルとしては2年時の素点マイナス5点。率直な感想として、あともう少し欲しいところ。

2回目は8月末、3回目は11月初に行われるが、この11月の学力テストが大きなキーになってくる。私立高校の事前相談の最も大きな判断材料として使用されるからだ。
この3回目のテストで、今回プラス40点、すなわち平均すると各教科8点ずつの得点アップ目標を掲げることにした。
ちなみに、ケアレスミスが一切なくなれば半分はクリアできるし、足を引っ張っている社会を引き上げることができれば無理な話ではないと考えている。

今回に関しては、度数分布表の配布を待つばかり。少しでも相対的な位置が上がっていることを願う。

また、今月末の期末テストで各教科どれだけの得点が必要かもだいたい見えてきたので、そのあたりも視野に入れつつ、そろそろ期末テストに向けて舵を切っていかなければ。


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学力テスト 返却(途中経過)。

英語以外の4教科が一気に返却された。

可もなく不可もなく、といったところか。ほぼ想定内。


社会… おそらく5教科で最低点だろう。とんでもないことにはならなかったが、やはりもう少し得点してもらいたいところ。
評定における学力テストの占める割合は明示されていないものの、他の教科よりは低いと思われる。が、期末テストはそれなりの得点が必要だろう。

理科… 定期テストでは確実に得点できているが、忘れてしまっていることも多そう。そういう苦手単元を克服することでもう少し得点アップが期待できると思う。そもそも公立上位校狙いの生徒は、社会や理科で穴を作ってはいけないのだし。

国語… 学力テストでの高得点はなかなか難しい教科だと思うが、漢字で失点していたり、記述問題でまったくの白紙の解答があったのは困ったこと。
漢字や文法の問題での確実性を上げることとともに、得点への執着はしてほしい。完全解答でなくても部分点で稼ぐことも必要なのだから。

数学… 案の定、というか、それ以上にケアレスミス多発でがっかり。単位抜け、転記時の符号反転、計算ミス。それに確率の問題での樹形図作成時の勘違い。それらが失点のほとんどを占め、完全な間違い(白紙)は1問だけ。
ケアレスミスの失点は部分点扱いで大きな減点にはならなかったものの、これではあまりに惜しまれる。

本人いわく、塾の模試では解答用紙に単位が書かれていて、自分で書くのは求めた結果の数字(文字)だけだと。そんなことは言い訳に過ぎないが、同じ形式でばかりテストを受けているのもどうかと思わされた。


どの教科も平均点は40点台。2年のときの学力テストの結果を見てみると、全体的に10点程度下げている印象だ。
ムスメ自身は、英語で大きな失敗がなければ、素点では2年時と同程度に収まるのではないか、といったところ。
また定期テストと比較すると、平均点は各教科15点程度ダウンと考えると、まぁそこまでは下がらないかというところでもある。

ただ、相当学力の高い層がいて(特に男子)、学力テストでもがっちり高得点をキープしている可能性があるので、平均点が下がっても実はそのあたりにはあまり動きがない可能性もある。
2年時の学力テストでは、上位10%には入っているだろうけど… といった状況だったが、せめてこれを7〜8%以内には持っていきたい。英語で大きなミスがないことを祈る。


昨晩は部活の練習が長引き、塾に行くのが少し遅れてしまったものの、日曜選抜コースで先行してやった内容を通常授業が追いかけてきた単元だったので、余裕を持って取り組めたとのこと。
日曜まで塾でうんざりと言うが、決して無駄ではないのだよ。

帰宅後、学校の社会プリント(提出物)をかたづけ、今日の塾の宿題をやって、就寝した。


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学力テスト 返却開始。

…といっても、ムスメのクラスはまだ。
他のクラスでは社会が返却開始されているといい、平均点が40点台前半ということだ。

問題をざっと見たが、思っていたよりは平易だったように感じたのだが…
ちなみにハハももともと学生時代は一番苦手な教科が社会で、おまけに当時詰め込んだ知識はかなりの割合で記憶から消え去っている。それでもこれはなんとか解けそうかと。

40点台前半の平均点となると、なかなか厳しい。もちろん一律に点数が下がるわけではなかろうが、定期テストのマイナス15点程度は想定しなければならない。
ムスメのように定期テストのときはなんとか詰め込み学習をして得点するが、知識が定着していないタイプが最も厳しいかもしれない。

ちなみに、定期テストではだいたい似たような点数を取っていて、同じく社会が苦手というおともだちは、60点台だったという。
…これ、またしてもおそらくムスメのアピールであり保険なのだと思う。如何にテストが難しかったか、平均点に後押しするアピール。そしてこのおともだちを引き合いに出してくるということは、まぁ同等の出来を想定しているのではなかろうか。

定期テスト マイナス15点に留まるようなことがあれば、ムスメの場合は『貴女にしては良く出来た!』である。

今日あたりからは他の教科も含め、続々と返却されるのでは。これまた胃の痛む話だ。


昨晩は、欠席した日曜選抜クラスの数学の欠席動画を家庭で受講。学校や塾の通常のカリキュラムから相当進んだ 図形の相似 の単元だったが、特に違和感なく受講できたようだ。

プラス、今日の塾の宿題を終えた時点で日が変わり、タイムリミット。
取り掛かりが遅い… まだ危機感がないからだろうが、もう少し時間を有効活用する意識、またそういう時期に差し掛かっているということを徐々に植え付けていかねばならない。


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第1回 進路説明会。

ムスメの中学で今年度初回の進路説明会が行われた。

一般的な入試制度の話が大半で、これといって特筆すべきことはなかったが、多くの保護者の最大の関心ごとは、昨年を中心とする近年のこの中学からの進学先の状況についてだっただろう。

以前、別の機会にも概況は聞いていたが、大半の生徒が高等学校へ進学。工専・専修学校などもいるにはいるが、数える程度だ。
高等学校進学者のうち、公立高校進学者が約53%、私立高校進学者が約47%。ハハの時代と比較すると、公立志向の強い地域にしては私立高校進学者が増えているなという印象だが、実際公立高校は統廃合を進め募集人員を減らしているのだそうだ。その代替として私立高校進学者への助成を充実させている。


ここまでは良いとして、問題は私立高校進学者のうち専願合格者と併願合格者(すなわち公立高校を不合格になり私立高校に進学している)が半々に近い数字になっているという点だ。

この傾向は昨年だけでなく、ここ何年か続いているのだそうで、進路指導担当の先生いわく、確実に合格できる公立高校を選ぶより、自身の希望を貫く生徒が多いため、ということだった。
ところが、学校としての進路指導は適正に行われているのか? と詰め寄る保護者もおり… 学校側はこの点について必ずしも悪い傾向ではないと捉えているものの、苦慮はしているのだろうと想像した。


この背景にはいろんな事情が絡んでいるのだと思う。あくまでも個人的な考えではあるが、

・進学先が私立高校になっても対応できる家庭が多いこと(経済的な観点で)
・本人や親の志向の問題
・評定の厳しさ、いわゆる偏差値と評定が一般的な例と比べて合致していない生徒がいる

パッと思いついたのはこのくらいだが、経済的云々というのは地域性により傾向が変わる要因で、それは中学側とは関係がない。

志向について… 昨年の最も顕著な例は、公立トップクラス校のC高校(仮称)の 14人受験/合格者5人 だという。ちなみにこの高校の倍率は1.4倍程度だ。
ここで “公立トップクラス校” としているのは、都道府県内で特に指定された進学特色校を指しており、他と明らかに違う線引きがされている。この中学の生徒が現実的に進学する高校として、主たるところでは3校が “公立トップクラス校” に該当するが、まさに都道府県下トップのA高校、トップクラス校の中でも特に難易度の高いB高校に比べると、このC高校はその中では難易度が多少下がる。
教育熱心で上昇志向の強い家庭が多いこの地域において、『なんとかC高校に!』と考えたパターンが多かったのではなかろうか。実際存じ上げているなかでもC高校をチャレンジ受験したお子さんがいた(私立高校へ進学することになったが)。

ちなみにハハも『なんとかC高校に!』の部類かもしれない。ムスメ本人もC高校に入れたら良いかな?と考えているところはありそうだ。
偏差値的に次善校にあたるD高校だと… 本人がどのような高校生活を送りたいか?という点は配慮すべきではあるものの、進学実績を見ていると併願私立高で良いのではないかという気になってくる。

昨年度のC高校の入試結果がとても厳しいものだったということは、担任の先生からも伺っていたが、それにしてもここまでとは…
今年度は評定基準も変わるし、ムスメの3年生の内申点とこの先の学力の伸びには期待したいところだが、いきなり気の重い話を聞かされることになった進路説明会だった。


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第1回 学力テスト 終了。

漸く学力テストが終了し、気持ち的にはひと段落となった。

ハハが帰宅すると、鼻歌交じりに塾へ行く支度をしていたので、しっちゃかめっちゃかということはなかったようだ。
出来が良くなかったときも落ち込むではないムスメだが、ハハの顔を見るなり不機嫌そうに、難しくて訳が分からなかった などと文句?言い訳?を口にするのが常だから、本人の様子である程度の推測はつく。

ひと呼吸、ふた呼吸、三呼吸くらい置いてから、ところでテストはどうだった? と聞いてみる。
「まあまあ。過去問ほど難しくはなかったけど… よくわからない」
最後の『よくわからない』は、彼女にとっての保険だ。もし結果が伴っていなかったときのための。


ムスメが塾へ行ってからざっと問題に目を通したが、確かに前年の過去問よりはかなり難易度は抑え気味といったところ。英・国は問題文を読むのが億劫でよく見ていないが、他の3教科を見ている限り、このレベルだと8割取れる子はそれなりにいて、9割に達する子もいるかもしれない。

また教科にもよるが、ワークの内容そのまま出題しているものも見受けられたので、やはりこのワークを軽視してはいけないと感じた。


ムスメ本人の出来だが…
途中の計算式を問題用紙の余白に残している数学に関しては、またしてもあり得ないミスを3問もやらかしていた。

1 6% を 0.06 と解答
2 単純計算ミス
3 確率の問題での独立事象と従属事象の混同

1に関しては初めてではない。過去のなんらかのテストでも同じミスをしている。何故直らないのか。

3… 確率の問題には、中間テスト・塾の公開テスト・今回 と、呪われ続けている。今回の場合はサイコロを2回振る問題でそれを従属事象として樹形図を書いていたという、さすがにこれは勘違いによるものだと思うのだが、ムスメは基本的に設問に与えられた事象を読み取る力が弱いのだと思う。方程式の文章題(の複雑なもの)で条件を可視化できないのも同じ理屈だ。
ちなみに図形を捉える力はまあまあで、代数分野よりは幾何分野の方が得意なよう。

2 については論外である。

そして手付かずの問題がひとつ。これも思考力を問われる問題ではあるものの、まったく手が出ないほどのものではないはず。
テストを受けるにあたっての意地が足りない。全問解いてやろうという気概がない。


多くを語る子ではないため、なんとなくの感触を聞き出すのが精一杯なので、あとは返却を待つしかない…。



ちなみにいまごろになって、5月半ばの塾の公開テストの結果が返却された。ムスメの欠席が続いたからで、また塾内には早くから偏差値だけは張り出されていたのである程度のことはわかってはいたが。

やはり5科の偏差値が3.7下がっており、志望校判定も厳しいものになっていた。3科の偏差値はそれなりなので(つまり理社が悪い)3科で合否判定してくれる私立高校はそれなりの結果だったが…

とにかく知識が足りない社会、ムラのある理科、ジリジリと偏差値が下がっている英語。そしてここでもケアレスミスで10点失点した数学。
課題は多い。


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