ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

夏休み 学校の宿題。

昨日の今日だっただけに、昨日は真面目に学習に取り組んでいたように思う。
友だちのお宅で終わらせてくるように言っていた、学習の宿題の英語のワークも終わり、2巡目に入っていた。
(最低限の宿題は1巡だが、2巡やると提出物の平常点に加点があるらしい)

昨日は夏期講習がなかったので、学校の宿題に集中して取り組むことができた。ゴールが微かに見えてきたか… という状況。


その学校の宿題だが、驚くほどのボリュームだ。

5教科については3年間の総まとめワークが宿題として出され、どの教科も数十ページ単位の量となっている。それに加えてプリントや2学期に行うスピーチの原稿作成やコンクールに出す作文などもある。

副教科もプリントに歌のテストの暗譜にレポート作成にデザイン画やスケッチが数点、ノートまとめなど、正直3年生にこの量の副教科の宿題は勘弁してほしいと思ってしまう。


ムスメには、とにかくいったんお盆休み前までにひととおりの宿題を終えるように伝えている。

お盆の前後1週間は夏期講習が休みになる。
ここで何を勉強するか、どのように過ごすかが夏休みの肝になってくるので、それまでには宿題から解放されておくのは必須だと考えているからだ。

とはいえ、5教科のワーク類は、夏休み明けの学力テストのテスト範囲に含まれており、ひととおりの宿題を終えたあとでやり直しが必要だ。本人は英語は大丈夫だと言うが、数学の応用問題や、その他の教科は確実に見直す必要がある。


学力テストだけではなく、夏休み明けは塾で受ける公立判定模試・公開テストが続く。そのための対策も必要なのだ。

ということはお盆休みは、
・学校の宿題のやり直し
・塾のテスト対策
は必須で、それに加えてなにをやるのか… 夏期講習前半の復習なのか、苦手教科や分野潰しをやるのか。


来週末の部活の引退試合の詳細も出た。
それが終わったら、夏休み中盤以降の学習について本人と相談しながら具体化していかねば。



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ムスメの態度に…

昼過ぎに部活から帰ったムスメが、同じ部の友だちのお宅に泊まりに行きたいと言う。

親御さんのこともよく知っているご家庭なので、先方が良いと言ってくれているのなら、昼間の学習態度と進捗状況次第で行かせる、但し学校の宿題は持参して友だちと一緒にやること、と返事。


確かに勉強はしていた。
前日に受講した夏期講習の社会の宿題だ。
そもそも社会は1・2年生で覚えたことがかなり記憶から脱落しており、それだけに宿題をしようにも時間がかかることはわかる。

が、夕方まで3時間もかけてやるほどの量でもなかったのも事実だ。


夕食のあと、黙って出掛ける支度をしているので、誰か他の友だちも一緒なのか、翌日の段取りはどうするのか、と尋ねる。

○○ちゃんも来るかもしれないし、2年生の後輩たちも来るかもしれないし…
曖昧なことを言うムスメ。


ここで我慢の限界が来て、つい感情的になってしまった。

良く知っているお宅だからといって、誰が来るかもわからないようないい加減な話を聞いただけで出すわけにはいかない。そもそもお気楽に夏休みを過ごしている2年生も来るのなら、そんな中で3年生だけが宿題に取り組めるはずがないから、そういう状況なら行かせるわけにはいかない。いまどういう時期に入っていて、夏休みの宿題がどれだけ進んでいて、夏休み前の塾のテストでどんな成績になっていて、いったいどういう状況におかれているのか、自覚しているのか?

いくら言っても直さないながら勉強、改善しない学習態度。夏休み直前の模試で脆くも偏差値は急降下して、これまで積み上げてきたものがすべて崩れ去る結果になっていること。ムスメとともに努力してきたつもりだったが、なぜそうやってムスメに寄り添い続けるのかというハハの想い。
これまで、ハハひとりが単に口うるさい親になって煙たがられておけば済む話だと思って黙っていた、ムスメに対する親としての想いを感情的にぶつけてしまった。


本来は、いつか冷静に話さなければならないと考えていたことだ。
ただ、親とて人間… 感情の制御が効かなくなることもある。

どちらの家庭においても多かれ少なかれあることだろうが、わが家にはムスメに対する強い想いがある。よそのご家庭の方に話しても理解されないかもしれない事情も含め、ムスメの成長を見てきた親ならではの想いが。
ただ、それがムスメの心にあまりにも重くのしかかることがあってはいけないだろうと、話をするための機が熟すのを待っていた。


結果的にこういうぶちまけ方をしてしまい、ムスメに訴えかけるものがあったのかどうかはわからないが…。

また親としての想いの行きつく先は、ただひたすらにムスメにとって良い人生を選択してほしい、それだけなのだ。


ハハも少々疲れているのかもしれない。
これからまだまだ暑い夏が、そして春までには秋も寒い冬もやってくるのだが…。



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夏休みの学習状況。

夏休みに入って5日が経過した。

勉強しなくちゃ… という気持ちはあるにはあるけれど、なかなか集中して取り組めていないのが現状だ。
夏休みの勉強時間とその内容を、ムスメの傍らで記録し始めたハハだが、それを見ていると毎日6〜9時間は机に向かっている。夏期講習の時間も学校の宿題(時には副教科も)をやっている時間も含めて、だ。部活をやりながらと考えると勉強に割いている時間はそれなりだが…


ムスメは基本的に音楽を聴きながら勉強している。静寂の中でやるよりその方がやりやすいというのが本人の言い分だ。
そういう学習方法を脳科学的に良いとか悪いとか言う方もいるようだが、真実はよくわからない。

ただ、先日P高校の説明会を聴いた際、数学の先生がおっしゃるには、ながら勉強はダメです、と。
その理由は、少なくとも入試本番と環境が違うから。平常の勉強とまったく違う環境でベストパフォーマンスが出せるわけがないでしょう、という訳だ。
では入試本番に照準を当てた勉強方法とは、なるべくテストに近い心構えで本番さながらに集中して勉強することだそうだ。さすがにテストと同じ緊張感というのには無理はあるだろうが、極力近いかたちで、とのこと。

入試本番では一発で正しい答えを導き出さなければならない。おそらく見直しの時間などないと考えてください、とおっしゃった。
一発で正しい答えを導き出すためには、集中して問題に取り組みミスや誤答をしない訓練をしておくこと。それが計算力を身に付けることなのです、と。


ムスメのケアレスミスには大変悩まされているが、この話を聞いてムスメの学習態度がそうさせている部分もあるのだろうと感じた。
家で勉強している様子を見ていても、くだらやい計算ミスを多発している。答え合わせをしたときにハッとしてやり直している。

それをムスメに言うのだが、いまだ改善しようとせず。切羽詰まってからその必要性に気付くのではなかろうか。



今日、明日と、夏期講習は小休止。
こんな日に学校の宿題を片付けなければならないが、昨日の夏期講習で出された宿題が山積みでいまだ終わらず…。



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【1学期 評定】度数分布。

期末テストの度数分布に併記されていたのが、1学期の評定の度数分布だった。

今年から評定基準が見直され、また定期テストの平均点も昨年より少し上がっている。易化によるものなのか、3年生の自覚がそうさせているのか、定かではないが。

結果、昨年まで唯一評価が甘め… というより、得点できるような定期テストを作成してくださっていた理科を除き評定平均が上がり、また評定ごとの人数を見てみても明らかに5や4といった高い評定を取っている人数が増えている。


一番顕著だったのが、社会。昨年の1学期と比較すると評定平均が0.5上がっている。単純に考えるとふたりにひとり評定が1ずつ上がっている計算だ。3・2・1の人数が減り、5・4の人数が増えている。

また数学は5の人数が昨年は6%だったのに対し、今年は21%。
あまりに5の人数が少なくて疑問視していた国語は、5の割合が3%→6%。同、保健体育、2%→12%。


昨年の個人懇談の際に、あまりに評定が厳しくないか? という話をしたときに、担任の先生が『5教科オール5はほとんどいない』とおっしゃった。それはそうだろう、まず国語だけ見ても3%しかいなかったのだから。
今年は周りの友だちの話を聞いていても、成績上位の子の中には保健体育を含めオール5という例を良く聞く。

だとすれば昨年の評定はなんだったのかと言いたいが、見直しが入ったのが3年生になるタイミングだったことは不幸中の幸いと考えよう。内申点における3年生の評定が占める割合は6割もあるのだから。

気の毒だったのは昨年の3年生だ。
どうやら学校へのクレームが多発し、中には下の小学生のお子さんを慌てて方針転換して私立中へ進学させたご家庭もあったそうだ。


ムスメには極端に苦手な副教科が存在するので、1学期の評定をこの先も取り続けるのは難しいだろうが、極力取りこぼしのないよう、定期テストや提出物、授業への取り組みには十分に気を引き締めて取り組んでもらいたい。



まずはその前に夏休みだが…
机に向かっている時間はそこそこあるものの、とにかくダラダラ勉強で、勉強しつつ休憩を挟んでいるのか、休憩の合間に勉強しているのか、わからないような状態だ。

昨日はハハが仕事で不在だった時間帯、大してなにもせずに過ごしていた模様。中3にもなって親の目がないと勉強できないのだろうか。
またそんな状態で宿題を山積みにしたまま、塾の帰りにはたまたま会った部活の後輩のお宅に上がりこんで遊んでいた様子… 息抜きも必要だろうしたまにはそういうことも良いのだが、やるべきことをしないまま遊びに行くだなんて。

まだまだ受験生の自覚は希薄なようである。



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【1学期 期末テスト】度数分布。

期末懇談でも終業式でも度数分布表が配布されないので疑問に思っていたが、どうやら担任の先生の配布漏れだったよう。
たまたま友だちのお母さんから配布されていることを聞き、写メしてもらい、漸く度数分布確認。


国語… 上位20%あたり。平均点が65点と高く高得点者多発。そういうところでしっかり取り切れていないのが残念でならない。

社会… 上位15%あたり。傾向としては国語と同じ。両教科とも最頻値が80点台という状況で、この中学の傾向を顕著に物語っている。以前にこの分布を “ラクダのコブ型” とおっしゃった先生がいたが、3年生ともなると努力して挽回している生徒もいるのだろう、下位層はコブを成すことはなく、高い得点層でピークを作ったあと、それより下はあまり人数が減っていくこともなくどの層も一定人数が分布しているイメージだ。
今回ムスメは記述問題の書き方が悪いことで、ことごとく減点されたので、それは改善必要。

数学… 上位3〜4%あたり。ミスだらけで情けない結果だと思ったのだが、そこそこ得点できていたので、相対的にはまあまあ。

理科… 上位8〜9%あたり。ふたりの先生が分野別に指導しているが、今年から新任となった先生の方の分野を取りこぼしている。基本的には学習が不十分なのだろうが、出題傾向への対策はみてやらないといけないかも。

英語… 上位5%あたり。学校のテストではもう少し確実に得点してもらいたい。テスト勉強が不十分かもしれない。

保健体育… 上位11〜12%あたり。手を抜きすぎ。気を抜きすぎ。
評定におけるペーパーテストの配点は2割しかないのだが、ペーパーで高得点を取っている子(運動技能的には平凡)が高い評定を取っているという事実があるらしいので、実技で苦手なものがあってもペーパーやその他の平常点でカバーできるのではないかと予想。2学期以降は抜かりなく取り組んでほしい。


今回、定期テストでは初めて5科での度数分布が出ており、5科では上位5%あたりということもわかった。
1学期の学力テストと同じような結果だ。これを3〜4%あたりの位置まで持っていくべく、殻を打ち破ってもらいたいのだが…。



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私立高校説明会(P高校)。

今日は私立高校、P高校の説明会に参加してきた。ムスメは部活の練習と重なってしまい、引退直前の時期だけにそちらを優先したいと言い、ハハのみ参加。


併願の候補としている私立高校の説明会はこれで3校目となるが、このP高校は他とは大きく違った。

宗教がベースにあるため、建学の精神しかり、教育理念にもそれが大きく影響している部分がある という点。
そしてこの地域では減少傾向にあるところ、あえての女子校、女子教育を高らかにうたっている という点。

“女子だから” とか “女子に適した教育方法が” とか… もちろん性差というものは必ず存在するのだが、必ずしも女子は女子らしい性質で、女子らしい思考をするとは限らないと思っているので、どうにも違和感があった。


ただ、大学進学を見据えた教育・指導という意味では、これまで見てきた学校よりアドバンテージがあるのだろうとは思った。

唯一『文武両道』という言葉を用いなかったのが、この学校だ。

勉強に特化した学校生活を過ごす心づもりがあるのなら、ここが良いかもしれない。が、おそらくムスメはそうとは考えていないだろうし、本人の志向には合わないだろうな、という感想を持った。


必ず受験する、このあたりの私立高校の入試統一日に受験する学校としては、説明会が残念だったが塾イチオシのO、説明会の感触は良かったし学校の先生からも推されているがまだ学校を見ることができていないQ、そして今回のPの3校が候補だと考えていたので、来月Qのオープンスクールに参加してからではあるが、おそらくQを受けることになるのか…。
仮にQとしておいて、場合によっては秋の説明会(見学会)で再度Pをムスメに見せるかどうか、といったところか。

それがだいたい決まれば、次は別日程で入試をする私立をもう一校くらい受けるかどうか、ということも検討しなければ。


夏の説明会・見学会は、そのQのオープンスクールが来月末にあるだけなので、ハハの進路関係の活動はいったん小休止だ。
自らの意思で動いていたものの、さすがに疲れた…。



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公立高校説明会(C高校)。

夏休み初日だった昨日、ムスメと公立高校説明会に参加してきた。

C高校。現時点でムスメが志望校としている学校である。
残念ながら今回は学校とは別会場で説明会が行われ、学校のナマの様子を伺い知るには今後の文化祭や体験入学の機会に、ということになる。中学生にとって最もインパクトがあるのはそういうものだと思うし、実際昨日の説明会を聞いただけではなんとも… というのがムスメの感想だったのだが。

ただ、先日の塾開催の説明会の場でも感じたのだが、この学校の校長先生のプレゼンスキルが高く、話が耳に入ってきやすいうえ、学校に対する熱意がひしひしと伝わってくる。
偏差値的にはB高校の次善校に甘んじてはいるし、それを覆すためのハードルは相当高いとは思うものの、この学校は確実に良い方向に向かっているし、これからもきっとそうだろうと感じる。


説明会の一部は校長による学校説明、二部は在校生と卒業生による学校紹介という構成だった。

一部の説明は、塾の説明会のときとほぼ同様の内容。
二部では学校としての特色的な取り組みについて、あるいは運動部の活動、文化部の活動など、それぞれの分野で活躍している在校生からの声を聞くことができ、特にグローバル教育に注力する指定校とされているこの高校の生徒が流暢な英語でスピーチした姿がムスメには特に印象に残ったようだ。

ただ、こういう場に登場する優等生的な生徒だけを見ると退いてしまう部分もあるようだ。そういう意味でも実際に学校に足を運んで見学する機会は大切だと思う。


そして会の終わりに、本日教育委員会で承認されたホットなニュース、ということで、来年度入試における大幅な変更点が発表された。

2学科構成を廃止し、現在の上位学科のカリキュラムを全生徒に拡充する… すなわち普通科を廃止し上位学科に統合するというものだ。
このときはこの高校に特化した話なのかどうかはわからなかったが、結局は進学指導特色校に指定されているトップクラス校は足並みを揃えてそうなるそうだ。

上位学科、と仮に表現しているものの、入試において普通科より難易度が高いということであり、実際には私立校の上位コースと標準コースのようなものとは実は異なる。
グローバル社会に対応するリーダーとなる人材を輩出するためのカリキュラムが組み込まれた学科、というのが本来の意味合いだ。

全生徒がそのカリキュラムのもとで高校生活が送れるのは良いことだと思う。
が、まずは入試である。そういった制度変更があると必ず昨年までの入試に対して変動が発生し、合否基準が読みにくくなる。
具体的には、ムスメのようにB高校の普通科を目指すのか、C高校の上位学科を目指すのか、という場合。これまでもどちらが入試難易度が高いのかは微妙なところでだからこそ悩むのだが、それがさらに掻き回されるのだ。おそらくギリギリまで進路希望調査などの動向を伺いながら悩まされることだろう。受験生のみならず、塾も学校も悩まされることになる…。



説明会後、部活に行き、塾の夏期講習に行き、夏期講習や学校の宿題をこなしながら、夜に再度塾で夏期講習の欠席動画受講。昨日は部活のため1コマの授業が受けられなかったのだ。

塾の欠席動画受講用PCは、3年生が終始使用していてフル稼働だった模様。国語以外の補講が行われなかったり方針未定だったりなので、PCが火が噴きそうなのも致し方ない。

帰宅後、また夏期講習の宿題、学校の宿題。
学習時間、5.5時間。説明会や部活があった日としてはがんばったとは思う。ムスメからも、やらなければならない状況だという意識は感じ取れる。
ただ、ダラダラ癖が抜けず、かつ何事もノルマ的にこなしているように見える。受験勉強として取り組む意識、自分のものにしよう・習得しようという意識はまだ薄そうだが…。

まず夏休み初日としては及第点としたいと思う。



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