ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

テスト・てすと・test

学校の、第3回学力テストが終わった。

大切なテストである。
このテストの結果と、1・2学期の評定を持って、先生方は私立高校に事前相談に回るのだ。事実上、このテストの結果で合否が決まると言われている。
学力テストで素点●●●点以上とか、平均点プラス●●点とか、中学毎に決められているそうだ。私立高校の入試担当の先生は各中学の学力レベルをご存知のうえ、ということだろう。


ムスメは、直前になり苦手な社会、こと歴史を詰め込み学習していたが… テスト数日前から開始したとき、縄文時代から学習を始めているのを見て、呆然とした。
そ、それは、夏休みにでもやっておくべき勉強で、テスト直前になるとポイントを絞って勉強しないと……

此の期に及んで学習方法がわかっていないのかと首を傾げたが、テスト前日に進捗を聞いてみると「第二次世界大戦まできた」ということだった。本当??


10月31日にテストがあり、11月1日・2日・連休を挟んで6日までに全教科返却ということだ。
6日の下校時に素点確認をし、その結果で度数分布の作成やら偏差値の算出やらがあって、14日からは進路懇談が行われるからだ。
ちなみにとあるクラスでは、テスト返却日の3日間のうち、国語の授業があるのが最初の11月1日のみ。国語科の先生、ほぼ徹夜で採点したそう。

大変なのは受験生だけじゃない。先生方も同じように、いやもしかしたらそれ以上苦労されているのだ。
塾の迎えに行く21時半頃、連日職員室の灯りがついている中学が遠目に見える…。


さて返却日初日にはどの教科の返却も行われなかったムスメのクラスだが、さすがに出来が気になるのか優秀な男子を捕まえて、解答が不安な問題について確認していたそうだ。
1年生のときは塾でも机を並べていた同級生男子だが、彼は当然のごとく2年生以降は上位クラスへ転籍。

ひとしきり確認が終わったあと、その同級生男子がこう言ったのだそう。
「ところで○○(ムスメ)、450いけそう?」

500点満点で450点ありそうか? の意だ。
…答えに困るムスメ(苦笑)

定期テストも学力テストも、決して簡単な問題を出す中学ではないので、第2回までの学力テストでは450点以上はゼロ。
しかしながら、本気で勉強に取り組み始めた上位層の生徒のなかには、そろそろ450点超が現れるのだろう。

そっちはいけそうなの? と聞き返すと、まぁ… どうだろう…… と、彼も言葉に濁してはいたのだそうだが。
ムスメいわく、あれは自信ある顔! だと。

ちなみにムスメにとっては、まぁどうだろう、というレベルの話ではない… さすがにそこまではないと思う、と話を切り上げたのだそうだ。


学力テストはとりあえずは終わったものの、その結果が気掛かりで仕方ないし、休む暇もなく今週末は塾の公開テスト。その翌週はこの地域では最大規模の業者模試。その2週間後に期末テスト、さらに塾の公立模試と、怒涛のごとくテストが続く。

ところで今回の学力テスト、ムスメの志望校(併願私立)だとどれくらいの得点が必要なのだろう?
つい先日、担任の先生と生徒の二者面談が行われたというのに、聞いてもいないというムスメ。

いずれにせよ、2週間後の進路懇談でその結果は言い渡される… はず。


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