ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

塾 公立高校説明会。

塾主催の公立高校説明会が開催され、ハハのみ参加してきた。

上位クラスの公立校ばかり、20〜30校ほどが一堂に会し、30〜40分ほどの時間帯で各校の紹介をするというものだ。多くの学校では校長先生がお見えになっていたのではないかと思う。
人気校においては、何百人収容できるだろうという会場が満員御礼状態だった。

ハハはB高校・C高校の2校のそれに参加した。説明自体はやはり時間の関係もありダイジェスト版となっており、各校の教育方針や主な学校行事など大まかなところにとどまっていた。そしてどちらの校長も、是非学校に足を運んでいただき、そこで感じ取れる学校の雰囲気や生徒の様子を見てほしい、と口を揃えておっしゃった。

まさにそのとおりだと思う。
今回はたまたま部活の関係でムスメは参加できなかったが、今回のような概念的な話を聞いても中学生にはなかなか具体的なイメージをすることは難しいだろう。


ここまで私立も含めて数校の話を聞いてきて、どちらの学校でも『21世紀型教育』『グローバル社会への対応』『英語でのコミュニケーション能力』『プレゼン能力』『探究心』などといった共通のワードを使われていることに気付く。
すなわち従前の知識詰め込み型の教育だけでは不十分とされるとともに、変わりゆく社会に適応できる人材の育成が高校においても求められているということだろう。

確かにハハの時代は、高校での教育と、大学でのそれとはあまりにギャップが大きく、大学入学時の衝撃は小さくはなかった。学ぶ学問にもよったのかもしれないが。

各校、そういったことを声高にアピールされるが、もはや共通項となっており特筆すべきアピールポイントではなくなっているように感じる。ただ、改めて高校教育が変革していることを認識させられる。


説明会を終え、午後はムスメの試合会場へと向かった。
残念ながら2回戦で敗退となり、いよいよ最後の大会に向けてラストスパートをかけることになった。残り3週間。
今回の大会についてはここで終了となったので、休み明けには今後の夏休みを含めた練習予定が明らかにされることだろう。部活動の集大成とともに、いよいよ受験生としての生活が並行して始まる。

試合のあとはいつものように部活母たちと情報交換。中には年子で昨年受験を経験した上のお子さんをお持ちのお母さんもいて、参考になる話を聞くことができた。
部活も塾も同じで、成績も大きく変わらない4人。母たちは彼女らが揃って部活に注いできたエネルギーを勉強に注いでくれるようになることを願っているのだが… 揃って具体的目標がなく、揃ってスイッチが入る機会がなく、漠然と心配になる。


今日は部活も塾も休み、という貴重な日。
もしかしたら最後の休みかもしれないので、英気を養ってこれからのハードな日々を乗り切ってもらいたい。

今週は水曜・木曜と塾の夏期講習前の実力テストがあり、同じく水曜には学校の個人懇談があり、そして金曜から夏期講習開始。
受験生の夏が始まる。



★ランキングに参加しています★


にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村