ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

学力テスト前日。

昨日の昼間は、ムスメの部活の試合の応援に行っていた。
早朝からお弁当を用意して送り出し、午前中に試合会場へ、いったん帰宅して夕方再び試合会場へ。

ハハもヘトヘトだが、ムスメ本人はそこにハードなスポーツをしているわけで、さすがにあの状況を見ていると夜に勉強というのも酷な気がしてくる。
とはいえこれから引退までずっと公式戦は続いていくわけで、とはいえ翌日は学力テストなわけで。今日くらいはゆっくり休んで良いというわけにもいかなかった。


小一時間だけ仮眠を取ったあと、数学の過去問に取り組む。
やはり… 予想していたとおりだが、方程式の応用問題で引っかかる。頭の中であれこれ考えているらしいのだが、問題が複雑になればなるほど、頭の中だけで整理するのには限界がある。そこで重要になってくるのは、与えられた条件と求めるべき事項を可視化するということで、図表にするなり、線分図を書くなり、そこまで整ったものでなくとも、とにかく書き出していくことが必要だとこれまでも繰り返し言っているのだが、それがなかなかできない。

あと、公式を忘れたから解けない という諦め。
例えば、多角形の内角の総和の問題。n角形の内角の総和が『180(n-2)』であることを忘れてしまっていたとしても、三角形だと180°、四角形だと360°、と知っていることから推測していけば導き出せるのだが、そういう逞しさがムスメには足りない。


数学を終えたあと、とりあえずはテスト当日の提出物(大抵の教科はワークである)を確認するように言うと、ムスメがポツリと言った。

「そういえば、英語のワークは専用のノートにやって提出だけど、さらにワークに直書きして提出したら加点なんだって」

…なにをいまさら?!!
ムスメいわく、今日の試合の空き時間に同級生から聞いた話というが、そんなこと一部の生徒だけに知らされているはずなどなく、聞いていても忘れてしまっているか、聞き落しているかのどちらかだ。
百歩譲ってそれは仕方ないとするにしても、なぜ帰宅してまずそれをやろうとしないのか??


結局、理科の過去問を諦めて、写すだけで良いからと、英語のワークに解答を転記していく作業。テスト前日としては明らかにもったいない時間だ…。

理科のテストが何時間目に行われるのかわからないが、休み時間に問題と答えを読むくらいのことはしておくようにと、過去問を持たせた。あとハハが目を通してどうしても気になる部分だけをかなり端折って説明して、、深夜となった。


こんな状態でもはやなんの期待も持てないが、せめてケアレスミスだけはしないようにと願うばかり。


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