ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

私立 過去問。

12月30日から1月4日までは冬期講習も休みになり、ムスメはリビングの続き間の和室に居座って勉強。

結果、家族はお正月番組を楽しむこともできず。
ハハはこっそり早朝から起き出して、コーヒー飲みながら録画した番組を観ることだけがささやかな幸せだったという(苦笑)


休みと言っても、学校の宿題も塾の宿題も山積みで、そのうえ苦手な社会は基礎からやり直し、理科は塾の先生にいただいてきたこれまでの復習テストの束と格闘、数学は塾で与えられた100問問題集とこれまた格闘、やることだらけでまったく余裕なし。

塾の冬休み明け(すなわち今日)には、私立の過去問を2013〜5年の3年分を解いて採点して提出することになっているというのに、漸くそれに着手したのは年が明けてからのことだった。

結局、2013年と、2014年は数教科だけ終えて、また遅れを取ってしまっているようだ…。


ところで、住まいのある都道府県では、3学期の成績まで公立高校に持っていく内申点に含まれる。そのため3年生は1月末に学年末テストがあり、それまでに実技教科では実技テストも行われるという、極めて過酷なスケジュールとなっている。

休み明けすぐ、最後の学力テストがあり、その週末には塾のテスト。その後は学年末テスト前のテスト勉強期間に入ってしまい、学年末テストが終わると2月。そしてその10日後には私立入試なのだ。

ということは、冬休みである現時点で、私立の過去問を解いてその年の合格点程度の点数が取れていないと非常にマズイ状況ということだ。
傍から見ていると、まだまだ学力や知識は穴ボコだらけのように見える。
私立に関しては、中学高校間の事前相談でマルが出ていれば余程のことがなければ不合格はないというが、合格点が取れないというのがその “余程のこと” ではなかろうか。

ムスメが受験する私立、入試問題の多少の難易度の違いにより、併願の合格基準点は約48〜55%程度ということになっている(公表されている過去5年間の実績によると)。となるとやはり60%程度の得点は欲しい。


過去問に挑むムスメの様子を伺っていると、ため息混じりだ…… これはマズイことになっているのでは………


採点が終わるや否や、で? 出来は?? 何点取れたの??? と聞きたくてはやる気持ちを抑えつつ、しばらく時間を置いてからやんわりと聞いてみる。

結果。

英語 82%(ヒアリング除く82点中67点)
数学 80点
国語 75点(記述問題は厳しめに採点)
理科 72点
社会 71点

じゅ、十分取れているじゃないか……


別の年の問題をやらせてみても、最も苦手な社会で77点。
いきなり安堵モードに切り替わるハハ(油断とも言う)。

ただ、当日の独特の緊張感もなければ、時間はきっちり計らなかった、と言う。


ムスメ自身が想像していたより問題は難しくなかったのだそうだが、問題が易しいのか、本人の学力がようやく付いてきているのか。

あまり時間的余裕はないが、私立までしっかり詰めをやって、さらなる得点アップを目指し… こうなると目標は特待生合格だ、と強気に言ってみる。
いや本当に、それくらいの気持ちで挑んでもらいたいのだ。


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