ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

中3の2学期。

ムスメの中学は2学期の中間テストの時期が早く、9月中にテストが終わり、授業数の少ない副教科以外は答案返却も終わった、という状況だ。

テスト期間中、いつもになく上機嫌だったので、まぁそこそこ出来ているのだろう… と想像していたが、本人の感覚的にもそうだったらしい。
が、結果としては、いつもの定期テストに毛が生えた程度の出来。これくらいなら過去にも取ってきたことあるな…。まぁ悪くはない。ムスメの塾では、450点以上/500点満点で名前と得点が貼り出されるのだが、その基準は優にクリアしているくらいの点数だ。
とはいえ、日頃お互いの点数を共有している仲間(すなわち学力的に近しい同級生たち)の中には、驚くほど高得点を取った子もちらほらいる。またもう少し下の層だった子の中には、信じられないくらい点数アップした子もいるそうだ。

中3の2学期、おそるべし。
さすがにみんな勉強しているのだ。

それに加えて、内申点アップキャンペーンなのか、テストのレベルをこれまでより易化した教科もあった模様。定期テストは大抵50点台の平均点だが、70点に乗った教科もあるらしい。生徒たちの努力+先生たちのサービス、といったところか。

こんな機会だから、おおーっ!! という点数を取ってきてほしかった、という思いはあるものの、打算的に考えると定期テスト内申点がそれなりに確保できる点数が取れればそれで良い。85点でも評定5、100点でも5、なのだから。


それよりはいわゆる受験勉強に精を出してもらいたいのだが、もはやなにをどこまでやっているのかよくわからない状態になってきた。

幸いなのは、同じくらいの学力の友だちが、なにかと声を掛けてくれて一緒に勉強する機会を作ってくれていること。
ムスメひとりでは、わからないところがあっても悶々と考えているだけで、塾の先生に質問に行ったりはまずしないのだが、この友だちも先生とマンツーマンになるよりはムスメを交えて3人になる方が良いのか、質問に行く時は声を掛けてくれている。補習にも一緒に参加する約束をしたのだという。

上位クラスに入る選択をしなかったムスメは、塾では大半の子が学力的に少し下… という状況が続いていた。このことはずっとハハの中でひっかかっていたのだが、日曜の選抜コースを受講したりするなかで、数少ない同じような状況・レベルの友だちができて、少し安心、そして真面目で積極的なこの友だちには心から感謝している。

ムスメたちが塾でそうやって勉強しているのを見て、同じように質問に行ったり自習したりする子も出てきたそうだ。

良き友だちと、切磋琢磨しながら、これからの受験期を乗り切ってくれますように。



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