ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

塾の自習室。

土曜日。
ムスメはテスト前の勉強会参加で、お昼前から塾へ。

勉強会の会場は一般の教室だが、そこで勉強しながら20席ほどの自習室が空く順番待ちをしていたらしい。夕方近くなり、自習室へ移動。

自習室は、長時間の勉強にも耐えられるよう、クッション性のある座り心地の良い椅子が用意されているらしい。教室のそれは学校でよくある硬い椅子だから、確かにずっとそこに座り続けるのはつらいかも。


それでも、もともと自習室での勉強は苦手だというムスメ。静かすぎるのが余計集中できないというのが理由だ。普段から音楽をかけて勉強しているが、そういう多少の雑音があった方が余計な外からの音をかき消せるらしい(あくまでもムスメの理論によると)。

ただ土曜日は気が乗っていたのか、いやそもそもは自習室派の友人が誘ってくれたのだと思うが、夕食を届けてほしいとの連絡があり、そのまま夜21時まで塾で勉強していた。

捗ったアピールはしていたが、それは定かではない。友だちと筆談やひそひそ話をしていた可能性もある…。
とはいえ、家よりは誘惑は少ないし、ハハにとっても家で勉強されるよりその場のストレスは少ないので、正直あの日は自習室で勉強してくれて助かった。


翌、日曜日。
塾のオープンと同時に入って自習室の席を確保する、と意気込んでいたので、その時間に合わせて塾へ送り届けた。

ところが、だ。
『集中できないから迎えにきて』
と連絡が入ったのは、その2時間半後のこと。

家だと集中できるというのか? と疑問に感じつつ、ムスメを引き取りに塾へ。
そして事情を聞いてみると、自習室内がザワザワしていて落ち着かないというのもあるが、時折覗きにくる先生がウザいし、なんといっても一番の理由は…

『臭い』

自習室ではリラックスして勉強できるよう、靴を脱いでしまう子が多くいるらしい。それに加え、この湿気。
第二次性徴期を迎えた男子の足の臭いに耐えられない、というのだ。

笑い話のようだが、あの年頃の女子には耐え難い環境だったようだ。ムスメより前にも同級生の女子ふたりが顔をしかめて早期帰宅したという。。


帰宅したムスメは、自分の部屋にこもって勉強すると言いだした。
基本、わが家はリビング学習である。公文式をやっていた幼少期からの流れで、当時横について宿題をみていたなごりだ。

ムスメのことは信用していないわけではないが、楽な方に流されやすい性格だということもわかっている。はたしてハハの目の届かないところで勉強し続けることができるのだろうか。

夜になり、今日はなにを勉強していたのか? と尋ねると、国語のノートまとめと理科のワークと… あまり捗りが芳しくないような気もしたが、なにぶん多くは語らない子なので、他にもぼちほち勉強していたのだろう、と思うことにした。


今回だけに限った話ではなく、この先、受験勉強体制に入ってから、ムスメの勉強場所はどこになるのだろう。
塾は実はそこそこ遠い… 中学の校区内ではあるが、わが家と塾はその端と端にある。ハハのいない時間帯に塾へ行こうとしても、自転車で出られない荒天の日はまず無理だ。

となると、自宅の自室なのか、リビングなのか。静かだけど目が届かない、目は届くけれど家族の生活空間でもあり落ち着かない、一長一短ある。


なにはともあれ、明後日から期末テストだ。
副教科は前日詰め込みのため、副教科のテストのある前日はほぼそれに終始する。ということは実質今日までが勉強期間。

今回あまり踏み込んで勉強内容を見ていないため、ムスメの達成度もイマイチ不明。やはりせめてテスト前日は仕上がりくらいは確認して、見直すポイントくらいは声掛けしたいところだが…。


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