ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

第1回 学力テスト 終了。

漸く学力テストが終了し、気持ち的にはひと段落となった。

ハハが帰宅すると、鼻歌交じりに塾へ行く支度をしていたので、しっちゃかめっちゃかということはなかったようだ。
出来が良くなかったときも落ち込むではないムスメだが、ハハの顔を見るなり不機嫌そうに、難しくて訳が分からなかった などと文句?言い訳?を口にするのが常だから、本人の様子である程度の推測はつく。

ひと呼吸、ふた呼吸、三呼吸くらい置いてから、ところでテストはどうだった? と聞いてみる。
「まあまあ。過去問ほど難しくはなかったけど… よくわからない」
最後の『よくわからない』は、彼女にとっての保険だ。もし結果が伴っていなかったときのための。


ムスメが塾へ行ってからざっと問題に目を通したが、確かに前年の過去問よりはかなり難易度は抑え気味といったところ。英・国は問題文を読むのが億劫でよく見ていないが、他の3教科を見ている限り、このレベルだと8割取れる子はそれなりにいて、9割に達する子もいるかもしれない。

また教科にもよるが、ワークの内容そのまま出題しているものも見受けられたので、やはりこのワークを軽視してはいけないと感じた。


ムスメ本人の出来だが…
途中の計算式を問題用紙の余白に残している数学に関しては、またしてもあり得ないミスを3問もやらかしていた。

1 6% を 0.06 と解答
2 単純計算ミス
3 確率の問題での独立事象と従属事象の混同

1に関しては初めてではない。過去のなんらかのテストでも同じミスをしている。何故直らないのか。

3… 確率の問題には、中間テスト・塾の公開テスト・今回 と、呪われ続けている。今回の場合はサイコロを2回振る問題でそれを従属事象として樹形図を書いていたという、さすがにこれは勘違いによるものだと思うのだが、ムスメは基本的に設問に与えられた事象を読み取る力が弱いのだと思う。方程式の文章題(の複雑なもの)で条件を可視化できないのも同じ理屈だ。
ちなみに図形を捉える力はまあまあで、代数分野よりは幾何分野の方が得意なよう。

2 については論外である。

そして手付かずの問題がひとつ。これも思考力を問われる問題ではあるものの、まったく手が出ないほどのものではないはず。
テストを受けるにあたっての意地が足りない。全問解いてやろうという気概がない。


多くを語る子ではないため、なんとなくの感触を聞き出すのが精一杯なので、あとは返却を待つしかない…。



ちなみにいまごろになって、5月半ばの塾の公開テストの結果が返却された。ムスメの欠席が続いたからで、また塾内には早くから偏差値だけは張り出されていたのである程度のことはわかってはいたが。

やはり5科の偏差値が3.7下がっており、志望校判定も厳しいものになっていた。3科の偏差値はそれなりなので(つまり理社が悪い)3科で合否判定してくれる私立高校はそれなりの結果だったが…

とにかく知識が足りない社会、ムラのある理科、ジリジリと偏差値が下がっている英語。そしてここでもケアレスミスで10点失点した数学。
課題は多い。


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