ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

学力テスト過去問を見て危機感。

塾で配布された、昨年の中3のときの過去問。
学校のテストなので… と、塾の模試などに比べれば大した難易度ではないだろうと高を括っていたのだが。

難しい……
これ、ムスメ、解けるか??


国語は問題文も設問も違うものになるだろうから、漢字や文法の問題のみピックアップして解かせたが、それすら完璧とは言い難い状況。

英語、かなりの長文を読むのに四苦八苦し、やたら時間がかかる。しかも大問の2番に長文問題が設定されているため、当日は長文問題は最後に回すこと、また本文を読む前に設問をざっと確認しておくこと、とアドバイス
塾で言われてるからわかってる、とムスメ。だったらそう解けば良いじゃないか。
部活のあとの夜、疲れ切った状態で問題を解いていたこともあるのか、集中力に欠け、時制の間違いなどつまらないミスが目立つ。

社会、最大の難敵と考えていたが、意外と解けている(というか、想定よりマシ)。出題範囲がテスト範囲として指定されたワークの範囲とほぼ一致しており、ワークはもう少し時間をかけて取り組ませるべきだった。次回からは意識させなくては。

ムスメの社会の過去問の出来、解いている様子を見ていて気付いたこと。
特に歴史だが、各パーツの知識はそれなりについている。語句の穴埋めなどはできるのだが、時代の前後を把握できておらず、知識が流れとして繋がっていない。これはやはり少し時間の取れる夏休みなどにノート作りをさせるべきではないか。
いまの中学の歴史では、年号を問う問題がほぼなくなっているので、それがこの混乱を呼ぶ原因になっている気がした。


英語でやたら時間がかかったのにも唸らされたが、問題はまだ取り組めていない(今晩やる予定の)数学と理科である。

これまでの定期テストではあまり見たことのないような問題も出ている。塾の模試で見かけたような問題もあり、かなり入試を意識した出題傾向になっているように思えた。
これにムスメがどこまで対応できるのだろう。


塾が配布しているのは、前年の在塾生が提供してくれたものなのだが、その子が走り書きしたと思われる5教科の得点とその合計点が残されていた。もうちょっと良く見て消すなどすべきだと思うのだが。厚意で提供してくれた生徒に失礼ではないか。

とはいえ気になって見てしまったのだが、
70点台が2教科、50点台が1教科、30点台、20点台…

問題の提供は、しっかりした、きちんと対応してくれる生徒さんに依頼するのが常だ。イコールある程度学力も高い生徒さんというケースが多い。かつこの塾、大半の生徒は学校ではそこそこの成績を取っていると思われる。
問題に目を通したとき、思わず退いたハハだが、やはり不安は的中かもしれない。

入試を意識して難易度を上げたテストをすることは、それなりの意味はあると思う。
ただ、学力テストも評定には含まれ、かつ私立高校の事前相談にはこの素点を持っていくのだ。この時期の学力テストの結果をみる学校もあれば、秋のものだけをみるという学校もあるだろうが。

そういえば、お子さんが他市の公立中から有名私立高に合格した友人が言っていた。学校の学力テストは400点くらいだった、と。
有名私立高とて、難易度としては公立トップクラス校には及ばないと思うのだが、このレベルの学力テストで400点を取れる生徒がいったいどれだけいるのだろう。


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