ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

高校受験における『塾』の必要性。

受験ブログを書くようになってから、同じジャンルのブログを拝見する機会が増えたが、高校受験ブログでは『塾なしで〜』を前面に出しているものが多いと感じる。
逆にそれだけ、塾に通わずに高校受験を乗り切ることが珍しくなってきていて、だからこそブログの題材や話題になるのかもしれない。

ムスメは大手塾にべったり通塾しているが、もともとハハは塾至上主義ではない。ムスメが中学生になった当初は塾の必要性について悶々と考えていた。

少なくとも、一般的な公立中学の定期テストで結果を出すためには塾は必要ないかもしれない。
また、ハハも30年ほど前にムスメと同じ地域で高校受験を経験しているが、当時は高校受験においても特に通塾は必要とは思えなかった。実際通塾していたのは全体の2割とか3割とか、その程度だった記憶だ。
なぜなら、学校の勉強をきっちり抑えていれば、それで対応できたから。当時はどの公立高校も一律の入試問題で比較的ベーシックな出題が多かったので、上位校を受験する場合は高得点を取る必要はあったが、それだけのこと。

現在、他の都道府県ではどのような入試制度でどのような入試問題が設定されているのかよくわかっていないが、ムスメが臨もうとしている高校入試では相当な難問が出題されるため、これに学校の勉強+独学で挑もうとするのは、かなりの高学力でもなければ厳しいだろうと感じた。
これだけの難問を並べるということは、暗に通塾を推進しているかのようにも感じてしまうが、かと思えば上位校の合格者が大手塾の生徒に偏っている状況を危惧したのか、突如として出題傾向を変えてきたりと、一体教委はどこに向かっているのか…

正直、時間さえあれば、教えることはできると思う。親が子を指導する難しさは別としてだが。
が、あの入試問題に対応する受験勉強のカリキュラムを組む自信はわたしにはない。そこはプロの手を借りるしかないと思った。


ムスメに関しては、カリキュラムと上位校受験に向けての対応力重視で塾を選んだが、おぼろげに悩み始めているのが来年中学生になるムスコの塾選びだ。

ムスメに比べて得意不得意の差が大きく、総合すると現時点ではムスメよりは学力的には落ちると思う。ただ難しいのは、成長曲線が均等に右肩上がりだったムスメに比べ、このムスコはいわば階段状の成長パターンで突如として伸びるといった事象を何度か経験してきているので、姉より劣るという決めつけは良くないし、期待もしたいところだ。

こどもの能力や適性、この先の伸びも予測して学習方法を選択するというのは親にしかできないが、極めて難しい選択だと思う。


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