ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

【中3 1学期 中間テスト】度数分布。

中間テストからはや半月が過ぎたが、その度数分布表が公開された。

教科によって、またそのときによってブレはあるものの、だいたい平均点が55〜60点あたりになるようにテストを作っているという。
2年生のときはほぼその通りだったのだが、今回の結果を見ると、全体的に得点が上昇しているようだ。平均点が60点台に乗っている教科が目立つ。たまたま比較的簡単だったのか、3年生としての自覚がそうさせたのか。

そしてムスメの中学の特徴的なのは、平均点は50点台や60点台であっても、その度数が大きい(人数が多い)のは、70点台・80点台。比較的簡単だと80点台にピークがきて、やや難しくなると70点台にピークがくる、といった具合。
そして60点台以下は、点数が下がるとともになだらかに減るか、場合によってはほぼ平坦な分布となり・・ かなり低い得点で小さな山ができるという構造の “ラクダのコブ型” の分布らしく、これについては学校側としては問題視しているよう。

端的にいうと、“そこそこできる層” が厚く、そうではない層と二極化している ということだろう。


ちなみに教科別に10点幅の度数分布しか出ないので、教科別の順位はおよそでしかわからないし、総合点としてはどうなのかという評価もできない。
そもそも絶対評価なので、相対的な順位は評定(内申点)には意味を成さないのだが、高校入試そのものにあたってはやはり相対的な位置は気になるところだ。

今回のムスメの得点から予測するに、
国・理・英 は、上位3〜4%以内にいるだろう。
社・数は、上位10%程度、というところか。
ただ社会は素点は良かったのだが、問題が簡単だったのか平均点が極めて高く、80点台や90点台がダンゴ状態なので、本当のところ5%なのか10%なのか推測が難しく、またいずれにしても大差はないのだと思う。

この中学から、公立のトップクラス校*1 に進学する生徒がだいたい7〜8%程度だという。稀に難関私立高校に進学している生徒もいるそうだが、公立志向の強い地域なので、トップクラス校に進学するには上位7〜8%にいることがひとつの目安になるのだろう。

今回の中間テストは、おそらくその線は余裕を持ってクリアできているだろうが、問題は学力テストでもそのレベルを保てるかということ。
社会が極端に苦手で、理科は単元によって出来不出来の差があるムスメには、少し高い壁のような気がしている。


その学力テストのテスト範囲と、当日までにやっておく課題、提出物が発表された。
テスト範囲はどの教科もこれまでの学習範囲なのだが、課題(3年間の総復習ワーク)の範囲から重点的に出題さされるのではないかと思う。

よって、社会の底上げ学習は、いったんこのワーク中心に切り替え。もはやあまり時間もないが、できることをやるしかない。


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*1:ここでは、進学指導特色校として明確に他の公立高校と区別されている高校のことを指している