ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

【中3 1学期 中間テスト】5月6日の勉強。

(英語)
・過去問

(理科)
・3年間の総まとめワーク(2回目)
・教科書準拠のワーク(2回目、基本問題のみ)
・過去問


概ね順調と思われたテスト勉強だったが、ここにきて問題発覚。

理科・社会はGWに入る前、塾でのテスト対策授業のなかで教科書準拠のワークはひととおり終わっているというし、理科の総まとめワークも学校の空き時間でやり終えたというので、復習と確認のつもりで取り組ませていた。
確かに基本的な語句などは頭に入っているようだが、理科の実践問題を解かせてみると、ボロが出てくる。

例えば、中3化学分野の化学式とイオンの問題。

塩化銅が水溶液中で電離している状態を表す、
Cucl2 → Cu2+ + 2cl-

塩化銅水溶液が電気分解されたときの化学式
Cucl2 → Cu + cl2

を混同しており、後者の化学式を
Cucl2 → Cu + 2cl

と書いてみたりとか。
過去問を解かせてみると、詰めが甘いというか、理解が曖昧になっていることが露呈してきた。おそらくワーク1回目の取り組み方が甘かったのではなかろうか。自力で解けないものを答えを見て写してなんとなくわかったつもりで終了、としていたのでは。

また、理科の授業はAとBの二本立てで異なる先生が授業を受け持っていて、このBの方が物理分野の運動の単元なのだが、授業回数が3回しか取れず、授業があまり進んでいない。ストロボスコープを使って写し出した物体の運動の様子、等速直線運動くらいしかテスト範囲になっておらず、これでどんな設問を?と思いつつ過去問を確認したところ、苦肉の策ところ思われる問題が出されていた。

・○○○○kmの航路を○時間○○分で飛行するときの飛行機の時速は?

・フルマラソンを世界記録:2時間2分57秒を出したときの速度で中学校の外周○○○mを走るとき、何分何秒台で走ることができるか?

ともに理屈としては小学生でも解ける問題。
ただ、数字が複雑でややこしく、計算に時間がかかる。
突然このような問題と出合った戸惑いで構えてしまうのか、とにかく解くのに時間がかかるという有様。

中2までは、今年の理科A(現在は化学分野学習中)の先生がひとりで教えており、この先生は授業のなかで多くの設問を盛り込んだプリントを配布してくださるので、それをやり込んでおけば高得点が期待できたのだった。
ただ、理科Bの先生のやり方がわからないうえ、理科Aの先生もテストの難化を宣言しているらしく。これまでとは同じようにはいかないようだ。
そのためにはまんべんなく問題を載せているワークをきっちりやっておくほかないのだが。今回は生物地学のような暗記系の単元でもないのだし。

おまけにその授業プリントもノートも学校に置き忘れてきたというムスメ。何を考えているのだか。
授業プリントは、今日塾のテスト勉強会に行けば、塾の先生も入手していてそれをもらえるから、と呑気なものだ。


その勉強会、中2の学年末テストの成績によりムスメは自由参加だというので、遅れ気味に家を出て行った。
もちろん家で勉強していたからではなく、単にのらりくらりと朝の時間を過ごしていた
だけのこと。
点数基準なしの全員参加の回もこれまではあったので、今後は是非そのようにしてもらいたい。


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