評定の話:たった一回のテストが命取り。
数学の学年評定に納得がいかない件。
放っておいても教科担当からは返事が来そうにもないので、担任の先生を通して話をした。この手の話のときはひとりの先生と一対一の会話にならないように、ということも踏まえ。
結局は教科担当から回答があったのだが、それはもう残酷な結果だった。
1学期の評点(100点満点)+2学期の評点(100点満点)+3学期の評点(100点満点)=学年の評点(300点満点)
学年の評点が90%(270点)以上 ⇒ 学年評定5
学年の評点が70%(210点)以上 ⇒ 学年評定4
・・・・・
というシステムで、ムスメの評点はとある評定の上限の点数。すなわちひとつ上の評定に1点だけ足りなかった、ということだった。
各学期の100点満点の評点は、数学の場合、テストが70点+その他平常点が30点。
1学期のテストは中間テストと期末テストの2回だから、実質各テストに掛かる評点は35点。2学期のテストは中間テストと期末テストと学力テストの3回だから、実質各テストに掛かる評点は約23点。3学期のテストは学年末テストの1回だから、、この学年末テストに掛かる評点は70点!!
すなわち、絶対落としてはいけないテストでコケたというわけ。1〜3学期の各平常点にはほぼ失点はなかったらしいから(各学期の評点を教えてもらったが、確かにその通りだ)。
同じ定期テストなのにウエイトがここまで違うっておかしくないか? とまでは言わなかったけど、それらしきことをほのめかしたら「現在の当校のシステムだと…そうなります」と若干モゴモゴ仰ってたが。
嗚呼、あと1点。
四捨五入でなんとかならんのかよ!と叫びたくもなったが、昨今の成績処理はコンピュータで行われてるらしいから、それもないな。
でも本番の入試では、それこそその1点が命取りになるということもあるのだ。とにかくただの一度のテストも提出物も小テストも授業態度も気を抜いてはいけない。3年生はテストが学期に一度だけというパターンはないので(学力テストが増えるから)今回のような落とし穴はなかろうが、毎回真剣勝負で臨む必要があることは間違いない。