ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

勉強ができる子、運動が得意な子。

今日はムスメの中学校の卒業式。

昨晩、塾から帰宅したあと、夜半過ぎまでかかって部活の先輩に宛てた手紙をしたためていた模様。

(計画性のないタイプだから、なにかにつけこうなりがちなムスメ)

 

そういえば先日、練習試合で他校に行ったときのこと、入試を終えた先輩ひとりが会場にやってきて、高校での部活に向け試合のスコアカードつける練習をしていたらしい。中学校の部活では顧問の先生や指導者が対応するらしいが、高校からは生徒自身がやるんだって。

この先輩、入試が終わったあとすぐさま中学校に戻り、後輩たちと一緒にランニングを再開したらしく… 驚くほどの熱意である。

 

ちなみに公立入試の合否はまだ出ていないが、この先輩から現3年生の受験校を聞いたとのこと。

3年生の元部員は10人。うちトップクラスの公立に1人、上位クラスの公立に5人。結果はさておき、半分以上の子たちが上位クラス以上の高校を受験している、という状況。

 

ムスメの部活は、女子では最もハードといわれる運動部である。たぶん練習量では他の部活とは比較にならないような量をこなしていると思う。その部活に入部すると聞いたときは、ぶっちゃけ なんでそこまで?! というのが本心だった。

 

ふと遥か昔、自分自身が中学生だった頃を振り返ると、『勉強ができる子』という集合と『運動が得意な子』という集合は比較的独立していて、その交わりの部分は大きくなかった印象である。

ところが最近の様子をみていると、『勉強も運動もできる子』というカテゴリが存在していて、しかもそれが結構な人数、いる。むしろ どちらか一方 より多いのかも?

学年でトップクラスの成績を取っている子が運動部のキャプテン、というケースも多い。

 

これも格差社会の一端なのか… と、ふと考えるわたし。

『勉強も運動もできる子』というのは、幼い頃から学習面でも運動面でもいろんなことにトライできる環境にいて、結果こうなっているのではないかと。

 

 

入試までも一年を切ったが、中学卒業までもあと一年となった。

来年の今頃、どういう状況でどういう心境にあるのか想像が難しいが、結果どうあれ『やり尽くしたから悔いはない』と本人が思えるような状況であってくれることを切に願っている。