ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

いよいよ… 私立入試。

今日はムスメにとっての初戦。
第2志望の私立高校の入試の日を迎えた。


1月末に学年末テストを終え、そのあとはこの日に向けて準備をしてきた。

直近2年の理科の過去問で随分引っ掛かり、塾の理科の先生のところに通い詰めて質問を繰り返した。
塾に行った日は、ほとんど閉塾時間まで残って勉強していた… はず。

木曜日に塾の決起集会があり、私立対策最後の授業。
昨日、金曜日はさすがに家で落ち着いて過ごすのかと思いきや、学校帰りそのまま塾に行き、3年生が全員帰される20時まで… 最後の最後まで、理科の先生に勉強を見てもらっていたらしい。


過去問の赤本についていた付箋は減っていき、
代わりに同級生や塾の先生からの激励メッセージで表紙と裏表紙が埋め尽くされた。

塾の先生からはお菓子とカイロを、学校の担任の先生からもミニカイロをいただいた。
学校帰りに塾に直行した木曜日は、塾の近くに住むお友だちのお母さんが、ムスメの分までお弁当を用意して届けてくれた。

自分の努力の足跡だけでなく、どうか周りの人たちの支援や応援、厚意を、忘れないでほしい。


共に過ごしたお友だちが数人インフルエンザにかかり、家庭でも弟がマイコプラズマにかかり、綱渡りのような日々だったが、なんとか元気にこの日を迎えることができた。
天気予報の雪マークに肝を冷やしたりもしたけれど、今朝は雪が降ることもなかった。

あとはいつも通りに、
これまでやってきたことを解答用紙に書けたら、
まずはこの関門を突破できると思う。


実は、落ち着かずソワソワしているのはハハの方。
ムスメ本人は、昨晩は久し振りに早く寝られてラッキー、といった様子だし、まったく緊張する様子もなく淡々としていた。

あの肝の据わり方は、タダモノではないと思う、わが子ながら。


ハハにとっては長い一日になりそうだ。



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あとはひたすら走るのみ。

学年末テストがようやく終わった。

終わったら、私立入試まであと10日しかないという…。


学年末テストは出題範囲も狭かったし、学校側も点数を取らせようという目論見で作ったテストだったように思う。

過去に受けた都道府県内の統一テストの結果で、その中学で付けてよい内申点の平均値の範囲が定められるが、ムスメの中学はまだ内申点を上げられる余裕があるのではなかろうか。
感触的には、5科合計470〜480点の子が結構いるだろう、450点以上だとかなりいるだろう、という易しさだったらしい。
テスト終了後の2日間で既に6教科返却されたが、ムスメのテストの出来も安心して見ていられるものだった。

ということは内申点で悩まされることはなさそうだし、あとはひたすら入試に向けての勉強をするのみ、なのである。


学年末テストが終わり、私立の過去問を再開した。
テスト前に取り組んでいた、2013〜2015年の3年分は割と良く出来ており、昨年の合格者平均点(500点満点)を50点は上回るような結果だったので、もしやこれは特待狙えるか? と淡く期待を抱いていた。

が、直近2年分をやって撃沈。

2016年は入試問題そのものが難しかったらしく、合格基準点も例年より30〜40点下回ってはいるものの、昨年の合格者平均点あるかないか、というところ。2016年以前は合格者基準点しか情報がなく、平均点がわからないのでなんとも言えないが…

2017年、合格者平均点プラス20点程度。
この状況を見る限り、不合格はなさそうに思うが、かといって余裕があるわけでもない。

2016年の理科の問題で、大問まるまるまったく手が出なかったものがあったとかで、今日は学校から帰ると過去問と勉強道具と夕食代わりに食べるものを抱えて、質問に行くと塾へ出かけて行った。
ハハは仕事をしているので、平日は塾弁の用意も出来ず、ムスメは勉強の合間にパンやおにぎりをかじる日々だ。
体調管理も大切な入試準備なので、せめて家で食べられる日はきちんと食べさせることと、免疫力の向上が期待できるという受験生御用達のかのヨーグルトをせっせと買い込むことくらいしかできない。

そう思うと、完全給食のわが自治体、様様だ。


とにかくあと一週間は私立入試に向けて、精一杯の準備を。過去問で出来なかったところをとことんやり直し、出題傾向を十分把握して、当日落ち着いて受験できるように。

特待合格だなんて欲を出してはみたものの、まずは合格することが第一関門。公立入試に向けて安心して突き進めるための切符なのだ。


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進路希望調査 結果/私立高校出願。

昨年末、11月だろうか… の、都道府県下の公立中で行われた進路希望調査の結果が公表された。

公立高校の志願者状況。
ムスメの目標校:B高校 と、この地域では志望校のC高校より偏差値的にひとつ下にあたるD高校が、都道府県下トップの志願倍率で、なんと2倍近い数字を叩き出していた。

志望校:C高校 は1.5倍程度だが、このサンドウィッチ状況、上から下から志願者が流出してくるのでは?? と、戦々恐々である。

「はぁ〜〜、もうB高校はないな…」
と、ムスメ。
成績の伸び悩み具合からしても、やはりB高校だとかなりのチャレンジになりそうだし、それに追い打ちをかけるこの倍率。

B高校は、伝統ある進学校で、文武両道で行事も盛ん、自律の精神を重んじている学校。例年人気で、昨年度同時期の進路希望調査でも1.9倍近い倍率となっていたから、予想の範疇ではあった。
公立上位校は大抵、実際の倍率はこれより下がる。玉突き方式で全体的に受験校を下方修正して、結果中堅校あたりの倍率が上がるのだろうか。あるいは私立専願に志望変更する子もいるのだろうか。


そして塾の公開テストの正式な結果が返却された。
これまた予想通り、B高校はボーダーまであと少しのD判定。志望校のC高校は合格圏内のB判定。D高校だと合格確実圏のA判定。

まぁ、受験校はもう決まったようなものか。


今週は、私立高校の出願もあった。
同じ中学からの受験生は、ムスメ含め5人。この私立高校は別日程でも入試を行うのだが、そちらで受験する子も5人とは別に数人いるとか。

5人のうち、他塾の2人のことはよくわからないそうだが、同じ塾から受験する2人は、ひとりは別校舎の最上位クラスにいる男子。公立高校はおそらく都道府県トップのA高校だろう。もうひとりは塾で同じクラスの女子。これまではあまり混み入った話はしていなかったそうだが、出願に行く際に聞いてみたら、B高校かC高校で迷っているのだそうだ。本来B高校志望だが、直近の公開テストで振るわず、C高校に変更するかどうか… ということらしい。

塾で同じクラスの子たちは、平日の授業とは別の土日特訓授業を受ける際に、さらに成績で振り分けられる。
成績基準を満たした上位の子は、別校舎の選抜コースへ。それ以外はその校舎の通常コースへ。

出願の際にふたりが持ち寄った話を総合すると、選抜コースへ行った同じ中学の女子4人のうち、ムスメ以外の志望校はB高校、ということだ。
これには軽くショックを受けた。わが家はずっと、志望校はC高校で、もし成績が伸びればB高校を検討しよう、という考えだった。塾の先生からは手堅すぎると言われ続けたが、同じくらいの成績の子たちはB高校を受験する前提で努力しているのだ。

考えが緩すぎたかもしれない。
偏差値以外の志望理由があって、あえてBでなくC、であったわけでもない。



さて、とりあえずは目前になった学年末テストに向けて、だ。
受験勉強は小休止にはなるが、ここできっちり得点して内申点をひとつでも稼いでおくことが、公立入試の大きな手助けになる。

今日・明日は、全員参加のテスト対策勉強会で、塾に缶詰である。



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学力テスト と 公開テスト その結果。

昨日、塾の公開テストの結果の速報が知らされた。

ムスメの校舎の3年生のトップは、なんと真ん中のクラスの生徒だったと言う。
この塾、成績順に席次を並べられ、およそ3分の1ずつ学力別の3クラスに振り分けられている。当然、通常なにをとっても(例えば模試の平均点)上位クラスの成績が上、それは絶対である。

どんな努力をしてトップに躍り出たのだろう…
ムスメと仲良しのお友だちも、上のクラスではあるけれど最前列に座っているのに(クラス内での席次は下)、別校舎の最上位クラスを辞退してここに在籍している子、あるいは最上位クラスから残念ながらこちらに戻ってきた子に引き続き、4番目に名前があったそうだ。
日曜の選抜コースに一緒に通っているお友だちが、5番目。

このようにグングン成績をあげている生徒たちの頑張りが効いているのか、この校舎には最上位クラスがないというのに、複数の教科で最上位クラスが存在する校舎の平均点を上回ったのだと言う。その教科担当の先生方はすっかりご満悦、ご機嫌だったようだ。


そしてムスメの成績…
昨年の同回と同じ程度なら…… などと仮定して予測していたところ、その偏差値を4も下回った。今回は比較的容易だったということだろう。

正式な成績が返却されるのはこれからだが、おそらく志望校はB判定、目標校はD判定になるのではないかと思う。
最後に公立判定模試があと一回残されており、公立高校の合否可能性を探るにはそれが最も信頼度が高いのだというが、それにしても目標校の方を受験する道はほぼ閉ざされた感がある。
また、志望校とてまったく予断を許さぬ状況だ。


そして今日は、学校の学力テストの度数分布を持ち帰った。
こちらも個人順位、校内偏差値は提示されておらず、度数分布からの推測でしかないが…
どうだろう。おそらく順位は上げているのではないかと予想するが……

ここでも塾のテストでムスメの上にランクインしたお友だちが、やはり上にいる。


○○ちゃんと●●ちゃんは凄いよねー
と他人事のように言うムスメだが、悔しくはないのだろうか。
確かに、真面目にコツコツと努力するタイプの子たちで、学校の定期テストでは着実に結果を重ねてきていたようだ。けれど塾では長い間ムスメがリードしてきたというのに、秋の終わり頃から完全にひっくり返された。

思わず、貴女には意地はないの? などと口に出してしまった。


個人と個人の勝負事ではないのは百も承知。
一緒に頑張ってきた子たちだから、ともに良い結果に結び付いて欲しいとも思っている。

ただ、悔しさやもどかしさを微塵も見せないムスメが、正直腹立たしくさえ思えてしまう。
親バカなのか、その子たちに水をあけられても仕方がない、とも思えないのだ。明らかにムスメの努力不足ではないか。

お友だちとの成績比較はさておいても、志望校を受験するにはまだまだ学力が足りない。


学年末テストまで、あと10日ほどになった。
これから当面、その対策に軸足を置かざるを得ない。

まずはそこで、悔いのない結果を。
そしてそのために、悔いのない努力を。



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学力テスト と 公開テスト。

3学期の始業式の翌日に、今年度最後の学校での学力テストが、そしてその週末には今年度最後の塾の公開テストが行われた。


学力テスト、2学期の進路懇談で担任の先生から言い渡された目標は【全教科85点以上】だった。学力テストでオール85点以上とはなかなかの目標だが、ムスメの志望校を安心して受けるにはそのくらい欲しいと言うのだ。

学力テストが終わって帰宅するや否や、とにかく数学の問題数が多すぎて手に負えなかった、とため息混じりだった。
確かに設問数にして約40問… かなり思考力を問われる問題も含まれており、50分で解くには酷な量だ。焦ったせいか、うっかりミスも見つかった。
これまで比較的平易な問題が多かった理科は傾向が変わり難化。苦手の社会は勉強の成果か、これまでは少し出来た気もする。国語は書くには書いたけど、よくわからない。英語だけはやたら簡単で「ワンチャン、100点!?」と自信ありげな模様。

結果……
担任に言い渡された目標クリア、とまではいかなかったが、素点は前回より上がった。前回は全体的に簡単で、今回は前回より点数を下げた子が多そうだから、良かった方じゃない? と、本人談。

ワンチャン100点の英語は、英作文で三角が付いて3点減点。『街』を 都会 と捉えたムスメは “city” と書いていたり、道を尋ねる文で “tell me” を “show me” と書いていたり… 現実的にはそれでも伝わりそうなものだが、中学英語的には減点、ということらしい。
げんなりしていた数学も、問題数が多い=各問題の配点は少ない ということと、計算問題も応用問題もあまり配点に差がついておらず、多少間に合わなかったところも致命的なことにはなっていなかった。

担任の先生が掲げた目標は素点ベースではあるが、実際に合格可能性を探るために必要なのは校内偏差値である。目標偏差値に達するにはそのくらいの点数は必要でしょう、ということなのだ。
その校内偏差値が告げられるのは、いったいいつなのか… 進路懇談は私立入試後の2月後半まで、ない。

とはいえ、高々200人ほどの母集団での偏差値がどこまでの判断材料になるのか、とハハは正直思っている。極論を言うと学力テストは3学期の内申点に悪影響を与えなければok、と。


となると、やはり判断基準となってくるのは、塾での模試である。公開テストは塾独自のものとはいえ、それなりの規模の塾なので、おそらく受験者は5,000人ほどになるのではないか。かつ受験者層も学校のそれと比べると、ある程度は絞り込まれている。

前回の公開テストでは大失敗、史上最低の結果を出してしまったムスメだが、自己採点の結果は、仮に昨年の同じ回と同程度の難易度であるとすれば、まぁまぁの偏差値が出そう。おそらく志望校の判定にはかなり余裕があり、もしかするともうひとつランクを上げてもそれなりの判定が付くかもしれない。

…と油断したのは束の間、公開テストの翌日の塾の授業から帰宅したムスメいわく
「みんな同じくらい出来てる」

ま、結果が出てみないことにはなんとも、だ。


いずれにせよ、周りの子たちもさすがにこの時期になると学力を付けている。
中にはびっくりするくらい躍進している子もいる。


そうこうしているうちに、学年末テスト2週間前となった。
3学期、すなわちこのテストまで内申点に入るので、まったく気が抜けない。
塾での入試対策をこなしながらのテスト勉強。過酷だ。もしかするといまが一番厳しい時期なのかもしれない。

とにかく体調管理には十二分に気をつけてやらないと。
そして、そろそろ私立の受験料納入を… と調べてみると、今週は大安がないことに呆然とするハハ。普段はゲンなど担がない人間だが、もうそんなことにすらすがりたい心境なのだ。


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私立 過去問。

12月30日から1月4日までは冬期講習も休みになり、ムスメはリビングの続き間の和室に居座って勉強。

結果、家族はお正月番組を楽しむこともできず。
ハハはこっそり早朝から起き出して、コーヒー飲みながら録画した番組を観ることだけがささやかな幸せだったという(苦笑)


休みと言っても、学校の宿題も塾の宿題も山積みで、そのうえ苦手な社会は基礎からやり直し、理科は塾の先生にいただいてきたこれまでの復習テストの束と格闘、数学は塾で与えられた100問問題集とこれまた格闘、やることだらけでまったく余裕なし。

塾の冬休み明け(すなわち今日)には、私立の過去問を2013〜5年の3年分を解いて採点して提出することになっているというのに、漸くそれに着手したのは年が明けてからのことだった。

結局、2013年と、2014年は数教科だけ終えて、また遅れを取ってしまっているようだ…。


ところで、住まいのある都道府県では、3学期の成績まで公立高校に持っていく内申点に含まれる。そのため3年生は1月末に学年末テストがあり、それまでに実技教科では実技テストも行われるという、極めて過酷なスケジュールとなっている。

休み明けすぐ、最後の学力テストがあり、その週末には塾のテスト。その後は学年末テスト前のテスト勉強期間に入ってしまい、学年末テストが終わると2月。そしてその10日後には私立入試なのだ。

ということは、冬休みである現時点で、私立の過去問を解いてその年の合格点程度の点数が取れていないと非常にマズイ状況ということだ。
傍から見ていると、まだまだ学力や知識は穴ボコだらけのように見える。
私立に関しては、中学高校間の事前相談でマルが出ていれば余程のことがなければ不合格はないというが、合格点が取れないというのがその “余程のこと” ではなかろうか。

ムスメが受験する私立、入試問題の多少の難易度の違いにより、併願の合格基準点は約48〜55%程度ということになっている(公表されている過去5年間の実績によると)。となるとやはり60%程度の得点は欲しい。


過去問に挑むムスメの様子を伺っていると、ため息混じりだ…… これはマズイことになっているのでは………


採点が終わるや否や、で? 出来は?? 何点取れたの??? と聞きたくてはやる気持ちを抑えつつ、しばらく時間を置いてからやんわりと聞いてみる。

結果。

英語 82%(ヒアリング除く82点中67点)
数学 80点
国語 75点(記述問題は厳しめに採点)
理科 72点
社会 71点

じゅ、十分取れているじゃないか……


別の年の問題をやらせてみても、最も苦手な社会で77点。
いきなり安堵モードに切り替わるハハ(油断とも言う)。

ただ、当日の独特の緊張感もなければ、時間はきっちり計らなかった、と言う。


ムスメ自身が想像していたより問題は難しくなかったのだそうだが、問題が易しいのか、本人の学力がようやく付いてきているのか。

あまり時間的余裕はないが、私立までしっかり詰めをやって、さらなる得点アップを目指し… こうなると目標は特待生合格だ、と強気に言ってみる。
いや本当に、それくらいの気持ちで挑んでもらいたいのだ。


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公立判定模試。

12月初めに受けた、塾の公立判定模試。

11月の外部模試、塾の公開テストは散々な結果で、夏以降スタートダッシュをかけた受験生に差をつけられた感がありありとあったが、今回の公立判定模試はそれなりの結果が得られていた。

目標校のB高校、C判定。
志望校のC高校、A判定。

というか、この模試では志望校はA〜B判定を取り続けている。
塾いわく、公立高校の判定として実際の合否との相関性が高いのは、①公立判定模試 ②公開テスト ③外部模試 の順。自塾のテストの信頼度が高いというアピールの分、盛ってはあるのだろうが…… どこまで信用して良いのやら。

ただ、なかなかエンジンがかからなかったムスメの受験勉強は相当出遅れていると考えていたのだが、現時点での到達度はこの程度で良い(とは言わずとも許される範囲)なのかと、多少安心できたのは事実。

それにしても、本気モードになったら伸びるだろうと予想していた友人たちは、きっちり成果をあげていた。同程度の成績だった子には差をつけられ、後から追いかけてきた子に追い越され…… やはり油断は大敵だし、努力がまだまだ足りない。


そうこうしているうちに冬休みに入り、学校の宿題、塾の冬期講習とその宿題、過去問、苦手教科や分野の勉強と、やることだらけでグロッキーになっているムスメがいる。

そして合間には音楽の実技テストに向けてリコーダーの練習をし…… ているが……… 正直この時期の中3には酷。副教科の先生方には申し訳ないが、なんとかしてもらえないものだろうかと思ってしまう。おせち料理の絵を描いてこいという美術の先生にも。


自身の高校受験から30年も経ち、忘れていることがあまりに多すぎるなか、その後の学生生活で専門的に学んだ数学だけはなんとか教えられるつもりなのだが、昨日不意に聞かれた問題、ふたりで悩んで結局先に解けたのはムスメの方だった。文系アタマで決して数学が得意とは言い難いこの子に負けるとは。

高校入試レベルだと、数学もある程度はパターン学習だ。数をこなしてそれなりに成果は出てきているのかもしれない。


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