ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

学力テスト と 公開テスト。

3学期の始業式の翌日に、今年度最後の学校での学力テストが、そしてその週末には今年度最後の塾の公開テストが行われた。


学力テスト、2学期の進路懇談で担任の先生から言い渡された目標は【全教科85点以上】だった。学力テストでオール85点以上とはなかなかの目標だが、ムスメの志望校を安心して受けるにはそのくらい欲しいと言うのだ。

学力テストが終わって帰宅するや否や、とにかく数学の問題数が多すぎて手に負えなかった、とため息混じりだった。
確かに設問数にして約40問… かなり思考力を問われる問題も含まれており、50分で解くには酷な量だ。焦ったせいか、うっかりミスも見つかった。
これまで比較的平易な問題が多かった理科は傾向が変わり難化。苦手の社会は勉強の成果か、これまでは少し出来た気もする。国語は書くには書いたけど、よくわからない。英語だけはやたら簡単で「ワンチャン、100点!?」と自信ありげな模様。

結果……
担任に言い渡された目標クリア、とまではいかなかったが、素点は前回より上がった。前回は全体的に簡単で、今回は前回より点数を下げた子が多そうだから、良かった方じゃない? と、本人談。

ワンチャン100点の英語は、英作文で三角が付いて3点減点。『街』を 都会 と捉えたムスメは “city” と書いていたり、道を尋ねる文で “tell me” を “show me” と書いていたり… 現実的にはそれでも伝わりそうなものだが、中学英語的には減点、ということらしい。
げんなりしていた数学も、問題数が多い=各問題の配点は少ない ということと、計算問題も応用問題もあまり配点に差がついておらず、多少間に合わなかったところも致命的なことにはなっていなかった。

担任の先生が掲げた目標は素点ベースではあるが、実際に合格可能性を探るために必要なのは校内偏差値である。目標偏差値に達するにはそのくらいの点数は必要でしょう、ということなのだ。
その校内偏差値が告げられるのは、いったいいつなのか… 進路懇談は私立入試後の2月後半まで、ない。

とはいえ、高々200人ほどの母集団での偏差値がどこまでの判断材料になるのか、とハハは正直思っている。極論を言うと学力テストは3学期の内申点に悪影響を与えなければok、と。


となると、やはり判断基準となってくるのは、塾での模試である。公開テストは塾独自のものとはいえ、それなりの規模の塾なので、おそらく受験者は5,000人ほどになるのではないか。かつ受験者層も学校のそれと比べると、ある程度は絞り込まれている。

前回の公開テストでは大失敗、史上最低の結果を出してしまったムスメだが、自己採点の結果は、仮に昨年の同じ回と同程度の難易度であるとすれば、まぁまぁの偏差値が出そう。おそらく志望校の判定にはかなり余裕があり、もしかするともうひとつランクを上げてもそれなりの判定が付くかもしれない。

…と油断したのは束の間、公開テストの翌日の塾の授業から帰宅したムスメいわく
「みんな同じくらい出来てる」

ま、結果が出てみないことにはなんとも、だ。


いずれにせよ、周りの子たちもさすがにこの時期になると学力を付けている。
中にはびっくりするくらい躍進している子もいる。


そうこうしているうちに、学年末テスト2週間前となった。
3学期、すなわちこのテストまで内申点に入るので、まったく気が抜けない。
塾での入試対策をこなしながらのテスト勉強。過酷だ。もしかするといまが一番厳しい時期なのかもしれない。

とにかく体調管理には十二分に気をつけてやらないと。
そして、そろそろ私立の受験料納入を… と調べてみると、今週は大安がないことに呆然とするハハ。普段はゲンなど担がない人間だが、もうそんなことにすらすがりたい心境なのだ。


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私立 過去問。

12月30日から1月4日までは冬期講習も休みになり、ムスメはリビングの続き間の和室に居座って勉強。

結果、家族はお正月番組を楽しむこともできず。
ハハはこっそり早朝から起き出して、コーヒー飲みながら録画した番組を観ることだけがささやかな幸せだったという(苦笑)


休みと言っても、学校の宿題も塾の宿題も山積みで、そのうえ苦手な社会は基礎からやり直し、理科は塾の先生にいただいてきたこれまでの復習テストの束と格闘、数学は塾で与えられた100問問題集とこれまた格闘、やることだらけでまったく余裕なし。

塾の冬休み明け(すなわち今日)には、私立の過去問を2013〜5年の3年分を解いて採点して提出することになっているというのに、漸くそれに着手したのは年が明けてからのことだった。

結局、2013年と、2014年は数教科だけ終えて、また遅れを取ってしまっているようだ…。


ところで、住まいのある都道府県では、3学期の成績まで公立高校に持っていく内申点に含まれる。そのため3年生は1月末に学年末テストがあり、それまでに実技教科では実技テストも行われるという、極めて過酷なスケジュールとなっている。

休み明けすぐ、最後の学力テストがあり、その週末には塾のテスト。その後は学年末テスト前のテスト勉強期間に入ってしまい、学年末テストが終わると2月。そしてその10日後には私立入試なのだ。

ということは、冬休みである現時点で、私立の過去問を解いてその年の合格点程度の点数が取れていないと非常にマズイ状況ということだ。
傍から見ていると、まだまだ学力や知識は穴ボコだらけのように見える。
私立に関しては、中学高校間の事前相談でマルが出ていれば余程のことがなければ不合格はないというが、合格点が取れないというのがその “余程のこと” ではなかろうか。

ムスメが受験する私立、入試問題の多少の難易度の違いにより、併願の合格基準点は約48〜55%程度ということになっている(公表されている過去5年間の実績によると)。となるとやはり60%程度の得点は欲しい。


過去問に挑むムスメの様子を伺っていると、ため息混じりだ…… これはマズイことになっているのでは………


採点が終わるや否や、で? 出来は?? 何点取れたの??? と聞きたくてはやる気持ちを抑えつつ、しばらく時間を置いてからやんわりと聞いてみる。

結果。

英語 82%(ヒアリング除く82点中67点)
数学 80点
国語 75点(記述問題は厳しめに採点)
理科 72点
社会 71点

じゅ、十分取れているじゃないか……


別の年の問題をやらせてみても、最も苦手な社会で77点。
いきなり安堵モードに切り替わるハハ(油断とも言う)。

ただ、当日の独特の緊張感もなければ、時間はきっちり計らなかった、と言う。


ムスメ自身が想像していたより問題は難しくなかったのだそうだが、問題が易しいのか、本人の学力がようやく付いてきているのか。

あまり時間的余裕はないが、私立までしっかり詰めをやって、さらなる得点アップを目指し… こうなると目標は特待生合格だ、と強気に言ってみる。
いや本当に、それくらいの気持ちで挑んでもらいたいのだ。


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公立判定模試。

12月初めに受けた、塾の公立判定模試。

11月の外部模試、塾の公開テストは散々な結果で、夏以降スタートダッシュをかけた受験生に差をつけられた感がありありとあったが、今回の公立判定模試はそれなりの結果が得られていた。

目標校のB高校、C判定。
志望校のC高校、A判定。

というか、この模試では志望校はA〜B判定を取り続けている。
塾いわく、公立高校の判定として実際の合否との相関性が高いのは、①公立判定模試 ②公開テスト ③外部模試 の順。自塾のテストの信頼度が高いというアピールの分、盛ってはあるのだろうが…… どこまで信用して良いのやら。

ただ、なかなかエンジンがかからなかったムスメの受験勉強は相当出遅れていると考えていたのだが、現時点での到達度はこの程度で良い(とは言わずとも許される範囲)なのかと、多少安心できたのは事実。

それにしても、本気モードになったら伸びるだろうと予想していた友人たちは、きっちり成果をあげていた。同程度の成績だった子には差をつけられ、後から追いかけてきた子に追い越され…… やはり油断は大敵だし、努力がまだまだ足りない。


そうこうしているうちに冬休みに入り、学校の宿題、塾の冬期講習とその宿題、過去問、苦手教科や分野の勉強と、やることだらけでグロッキーになっているムスメがいる。

そして合間には音楽の実技テストに向けてリコーダーの練習をし…… ているが……… 正直この時期の中3には酷。副教科の先生方には申し訳ないが、なんとかしてもらえないものだろうかと思ってしまう。おせち料理の絵を描いてこいという美術の先生にも。


自身の高校受験から30年も経ち、忘れていることがあまりに多すぎるなか、その後の学生生活で専門的に学んだ数学だけはなんとか教えられるつもりなのだが、昨日不意に聞かれた問題、ふたりで悩んで結局先に解けたのはムスメの方だった。文系アタマで決して数学が得意とは言い難いこの子に負けるとは。

高校入試レベルだと、数学もある程度はパターン学習だ。数をこなしてそれなりに成果は出てきているのかもしれない。


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2学期末、個人懇談と評定。

今週は学校の個人懇談があり、そして今日で2学期終了。

2学期末の個人懇談の目的は、2学期の評定の確認と、私立受験校の最終決定だ。
11月の個人懇談で私立の受験についてはokをもらっており、かつ中学高校間の事前相談も入試も基本的に内申点は合否判定には使わない高校なので、2学期の評定がどうあれこれ、もはや不安はなかった。
というわけで、受験校が印字された用紙に保護者サインをして、確定となった。

実は若干、私立複数校受験についても考えてはいたのだが…
受験勉強のスタートダッシュがかからなかったムスメにとって、複数校受験する→それぞれのための準備が必要(過去問など)というのはあまりに余裕がないと判断、結局私立は一校のみ受験することに決めた。


そして2学期の評定。

5教科と保健体育は学期毎の評価となるが、1学期と変わらず、問題のない評定を取ることができていた。
正直、ペーパーテストの点数だけ見ると、数学はやや厳しいのではないかと考えていたのだが(ムスメの中学では、数学に関しては定期テストも学力テストも同じウエイトで評価されるため、定期テストに比べて学力テストの点数が多少下がっていることで足を引っ張らないかと…)どうにかセーフ。ペーパーテスト以外の平常点で満点がついているらしく、日々の努力が報われたというところだ。

保健体育以外の実技教科は半期毎の評定となるため、今回新たに聞かされた評定はなし。前期の評定は11月の個人懇談で聞いていたため。

ただ、2学期末で締めた学年評定(私立高校に提出する調査書記入用)は全教科口頭で知らされ、2学期の残りで挽回可能と言われていた、唯一取りこぼした音楽…… 結局評定4のまま。
その残り、歌の実技テストが95点で、ペーパーテストが48点(50点満点)だったのだが、いったいどうすれば挽回できたのだろうか。
3学期の学年末テスト後に確定する、最後の学年評定(公立高校用)に繋がるものとなった、と思わなければ仕方がないか…。


そして今日の終業式で配布された、期末テストと2学期評定の度数分布表。
期末テストの平均点が高くなっていることもさることながら、そのインパクト以上に評定が全体的に上がっていることに驚かざるを得なかった。
1学期と比較して、評定5の人数が倍増、それ以上の教科もある。1〜2あたりはあまり変わらないから、3から4へ、4から5へと上がった生徒が大量にいるものだと思われる。

おそらく…
1学期に受けた都道府県統一テストの結果が反映されてこうなっているのだろうと予想。
都道府県内の全体平均に対し、その中学の生徒の成績がどの程度高い/低いかにより、つけるべき評定平均の範囲が決められるのだ。3年1学期までの評定だと、その範囲より低くなってしまうのではないか。

評定はほぼそのまま内申点として持っていくわけだから、それはもう有り難い話でしかないのだが。
今年は高い評定が得られる状況になっていると思われるので、だからこそどうか取りこぼすことのないよう、3学期も定期テストや日頃の学習にも手を抜かずに……

受験生にとって、大変なことではあるが。
しかしながらこの地域では3学期まで内申点に含む受験システムなのだから、そしてそれは公立高校を受験する生徒にとってはみんな同じなのだから、踏ん張ってもらうしかない。


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気付けば。

公立入試まであと1年、というタイミングでおもいたって書き始めた、このブログ。

今日から2ヶ月後が併願私立の合格発表で、
今日から3ヶ月後が公立入試、

気付けばこんなところまで来ていた…


“入試を2〜3ヶ月後に控えた受験生” としてイメージしていた状況にはほど遠い。

夏、下のきょうだいが不意の病気で入院することになり、そこでムスメを放置してしまったのが仇になった、そんな気がしている。
ムスメが自立して勉強に取り組んでくれると信じていたし、信じたかった。
が、所詮中学三年生なんてこんなものなのか…。


夏以降、追い上げ凄まじい同級生たちに置いていかれた。11月になってそれが表面化してきた。塾の模試だけでなく、外部模試もお世辞にも良いとは言えない結果だった。

その後、先週末に塾の公立判定模試を受けた。記述問題や作文も含まれているので自己採点が難しいのだが、これまでまったく歯が立たなかった本番さながらのスタイルの出題に、多少導き出せる解答が増えたような気がしないでもない。が、周りはさらに上をいっている可能性も大いにある。

静かに結果を待つしかないのだが、今回の結果がたまたまどうであれ、まだまだ到達すべきところまで距離がありそうだ。


いたってマイペースで感情を表に出すことが少ないムスメからも、時折焦りの色が見られるようになってきた。
かたや、真逆の性格のハハ。抑えよう、抑えようとしても、どうしても感情が高ぶる。

わが家だけではない。
同じ塾のママ友からもしょっちゅうお悩み相談があるし、職場でも同級生の子を持つママ社員はピリピリしている。わたしたちにはせめて仕事があって良かったのかもしれない。100%こどもと向き合う日々だったとしたら……


来週には学校の期末懇談があり、2学期末の成績を見たうえで私立受験校を決定する。
特に迷いはない。複数受験も考えたが、ムスメには余裕がない。公立と私立1校の併願受験ということになりそうだ。




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学校と塾、見解分かれる…

2学期の期末テストがようやく終了した。

私立に提出する内申点を2学期末で確定するため、という理由で、9教科すべてのテストを実施。ちなみに3学期の学年末テストも公立に… という同じ理由で、全教科のテストがあるらしい。
受験生にとってはなかなか荷が重い。

来週月曜火曜が返却日とのことで、そこまで結果はわからないままだが、3年生になってやたら易化していた副教科は少し難しくなったかも、とのこと。大きな取りこぼしがなければ良いのだが。


また副教科は2学期末の内申確定のための実技テストも行われており、前期(ムスメの学校は副教科は半期制)終了時点で唯一評定(=内申点)の取りこぼしがあった音楽の歌唱テストもなんとか95点で終了。
この実技テストの結果次第で評定が5になる可能性が高いと言われていたため、ほっと胸を撫で下ろしている。人前で大きな声で歌うことが決して得意とは言えないムスメだが、あの子なりに精一杯やった結果だろう。

ただムスメの受験予定の私立はほぼ内申点は見ないらしいので、3学期も確実に内申点が取れるようにしなければ。公立受験でこそ生きてくる内申点なのである。


ところでその私立だが、学校では余裕をもって併願受験可能とのお札付きだった一方、塾では多少厳しい話もされている。

ムスメの中学も、その隣の中学も、今年はやたらムスメが志望している私立推しだが、この学校、年々難易度が高くなっており、そんなに甘くないのではないか、ということだ。

学校では、私立高校との事前相談での基準は10月末の学力テストの点数であり、ムスメのそれは併願受験の基準を十分にクリアしている、ということだった。
それを説明しても、首をかしげる塾長。ムスメさんの中学や、その他市内の中学に営業でもかけてるんでしょうかね… そんな安売りする必要があるとも思えないんですけど…… と。

大きな声では言えないらしいが、塾からも事前相談には行くのだ。公には塾側は認めていないが。
認めていないのに、事前相談での基準を突っ込んで聞いてみると、学校の学力テスト、11月の外部模試、高校によっては塾の模試の結果を見てくれるところもある、とのこと。認めていないのに(苦笑)

ムスメの感触として、11月の外部模試の出来は芳しくなさそうだ。
それを告げると、アタマを抱える塾長。認めていないのに??

とにかく塾側としては年末までには受験可能かそうでないかの結論を出す、連絡がなければ受験可能だと思っておいてください、とのこと。


学校と塾とで結果が違うということは、あるのだろうか。あった場合、どうなるのだろう。

ちなみにムスメの志望校以外で考えるとすれば? と聞かれたので、そうなると地元の私立進学校O高校しかないでしょう、と答えると、O高校と志望校の両方で検討をかけます、だって。

なんかあやしい。

塾と私立高校とのお付き合いが… という話も方々から聞こえてくるし、もともと塾長はO高校推しだったわけで。まさかそちらへの誘導策??


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学校進路懇談/公立高校説明会

先週、学校での進路懇談があった。
10月末の学力テストの結果を受けて、私立高校の事前相談での基準を満たしているかどうか『進路保障委員会』なる会議で検討した結果が伝えられる、重要な懇談だ。

ムスメの併願私立校、結局一校だけ候補を挙げて進路希望調査を提出しており、実際そこ以外受験したい学校もなく… もし今回の懇談でバツが出た場合、計画は全て練り直しになるのだ。大半の高校の説明会はそろそろ終わろうとしているこの時期に。


そんな状況でヒヤヒヤしたが、結果的には私立はマル。それもかなり余裕を持ってのマルということで、ひと安心した次第だ。

ただ公立は安泰ではなく、学内偏差値であと2欲しいところ。といっても今回の学力テストは平均点が高かったこともあり散らばりが少なく、学年1位の子でムスメの偏差値プラス3だというから…
200人強の母集団での偏差値で語るのはなかなか難しいことだろう。その年によって学力の層も多少変動するのだろうし。


そのために塾や外部の模試を受けているのだが、最近そちらがまったく振るわない。
偶然の不出来が重なっているというよりは、受験勉強の出遅れが原因だろうと思う。部活引退からすぐに気持ちを切り替えて受験モードに入った子たちに遅れを取っているのだろう。

勉強していない、とまでは言わないが、のんびりというかダラダラというか… 集中して勉強する様子が見受けられず、挙句「塾の課題が多すぎて終わらない」と言う。
文句を言う暇があったら、例え1題でもその課題をやったらどうなのか。


学校の進路懇談でも、切羽詰まっている感じがない、まだまだ余裕があるのでしょう? と、ベテランの担任の先生には見事に見破られていた。



そんななか、ムスメにとっては努力目標校である、公立のB高校の学校説明会に参加した。
おそらくムスメにとってはC高校が妥当で、学力の伸長次第でB高校に手が届けば、と、どちらかというとハハが夢見てきた学校だ。

詳細を聞いたのは今回が初めてだったが、思っていたとおり、夢見ていたとおりの素晴らしい学校だと感じた。こんな学校に我が子が身を置くことができたら…


もう、いまがギリギリのタイミングだと思う。
ある程度の学力は持ち合わせているとは思うので、いまならまだどうにか間に合う。

もう一度、B高校を目指すくらいの気持ちで、勉強に取り組んでみないだろうか。

ムスメ自身もさすがにマズいと思い始めた感はある。それでもなお彼女から “必死さ” は感じられないのだが。


今回、一緒に説明会に参加した同級生は、公立はココしか考えていないらしい。他校の説明会には一切参加せず、このB高校の説明会は二度目の参加だそうだ。どうしてもこの高校に入学したいという強い気持ちを持ち続けているのだそう。

ムスメには、それがない。
そういった感情は、他人に持てと言われて持てるものではないから、どうしようもないのだが…
ムスメの弱みだと思う。

ハハの考えを色々とインプットしてみるものの、おそらく面倒で煩わしい話としか感じていないと思う。
どうすれば良いのか… もどかしさが募る。



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