ムスメとハハの365日ニッキ

2018年 高校受験を迎えるムスメとそのハハのニッキ。

無計画なムスメ。

ムスメは平日4日通塾しているが、うち1日だけ授業が1コマの日がある。
先日休んだ分の欠席動画受講は、その1コマの日にするのか、あるいは唯一塾の授業がない日にするのか…
どうするのかと聞いても曖昧な返事をするばかりで、週末には受講することはなかった。

平日のどこかで受講するつもりなら、その日を充てている塾の宿題などは週末のうちにしておかないと、と声を掛けると、渋々宿題開始。


ムスメはとにかく無計画だ。
思いついたことから五月雨式にやるので、期限の直前になって、こんなにできない! とイライラしていることも多い。
やるべきことはたくさんあるのだから、何故計画的に進めないのか。ハハは性格的に逆で、やたら計画好き(但し計画倒れになることも多々…)なので、このギャップで苛立つことが多い。

おそらく本格的な受験勉強が始まったら、すべての学習内容や受験勉強の進捗など、ハハがすべて把握して計画することは難しくなるだろう。もちろんそのサポートはするつもりだが。この子はこんな状態で受験勉強のやり繰りができるのだろうか。


昨日は、週の前半分の塾の宿題、そして社会の底上げ学習。平安時代まできて覚えることが多すぎて1単元の半分まででギブアップ。白地図の勉強も初っ端のアフリカ大陸の国々がなかなか完璧に暗記できず、といった状況。


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『塾』の利用。

昨日は他の部活の試合の応援、自分の部活の練習のあとは、国語の授業でのスピーチの準備と、社会の底上げ学習をやっただけ。いまだ塾の欠席動画の受講には行かず。


同じ塾にこどもを通わせている、いわゆるママ友と話をしていたのだが、
『中3になってこれまで以上に学校からも塾からも与えられる課題だらけ。こんなに追われる生活で良いのだろうか?』
と、悩みというか疑問をぶつけられた。

あれもこれもと与えられ、それをこなすことで手一杯になっている。十分に確認や復習ができないまま、また次へ… となっている現状に不安を抱いているようだ。


確かに学校の課題は、授業と並行してやるワークやプリントだけではなく、3年間の総復習用の教材が追加されている。
また学校では5教科のみというわけにはいかず、副教科の課題が出されることもある。

塾では、重くて一度には持ち帰れない量のテキストを配布…… もとい、購入させられ、これ全部やるのか? と苦笑いした。
そもそも中1・2のときですら、結局手付かずのテキストもあったはず。

塾の場合は商売なので、特に大手塾の場合はパッケージ販売・パッケージ受講になってしまうのはある程度致し方ないとは思う。その子に必要な教材だけを与えるなどという対応をしてくれる筈もない。
また与えられるすべての教材を完璧にやっている生徒なんているのだろうか。部活に入らず毎日15:30で下校して、その後ずっと勉強… というスタンスならできるのかもしれないが。

塾としては良かれとするものはすべて提供してくるので、それを取捨選択してどう取り組むかは生徒側(多くの場合は親の手助けが必要だろう)で決めるしかないのでは。

ムスメに関しても、例えば模試を受けたら間違ったところをわかるまでやり直すことが大切だとわかっていても、そのやり直しにかける時間が取れないこともある。極力はさせるが、無理な場合は部活引退後、本格的な受験勉強が始まってから再度… と思って、取ってある。

また、理解度が100%に至っておらず、50〜60%程度でしかないな と感じることも多々あるが、それでも類似した問題を繰り返しやっているうちに理解度が上がっていることもある。


湯水のように課題や教材を与えるやり方についていけず、ここにきてギブアップしている塾生が何人か出ていると聞く。面倒見の良い小規模塾に転塾しているそうだ。

向き不向きもあるし、率直に言うと学力面での問題もあると思う。ムスメの塾はやはりある程度の学力のある子向きなのだろうと改めて思わされる。


その子に適した教材やカリキュラムを一から作り上げ、必要なものを必要なだけ取り組ませることができたらベストだろうが、親がそれをやるだけの時間も取れず、またアウトソーシングするだけの経費もかけられないとなると、塾なり通信教育なりのパッケージを利用するしかないのだと思う。

そして利用する側には “見極め” は不可欠だろう。


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小休止。

昼間は急に暑くなり、その中で部活をしていたムスメは身体がついていけず、ダウン。塾は休むことに。

通塾が平日は週に4回あるので、1日でも休んでしまうとリカバリが厳しいのだが…
休んだ分は次の授業までに、塾のPCで動画授業を受講しておかなくてはならないのだ。

とはいえ体調のことだけは致し方ない。しばらく身体を休めていたら落ち着いてきたというので、昨晩は少しペースを落として自宅学習とした。


各教科で学力テストまでの課題が出されている。そのほとんどは復習用の問題集をやり、丸付けをして提出、というものだ。
それが大量に出されている! とブツクサ言っていたので、たまたま時間ができたのだからそれを片付けてしまえば? と言うと、なんとまぁ数学以外の問題集は学校に置きっ放しだと言う。
週末以外は塾とその宿題で追われているというのに、週末に持ち帰らずにいつやるつもりなのだろうか。

この、ムスメの、
“なにも考えてない感じ”
が時折ハハをイライラさせる…。

やむなく、とにかく数学の問題集を終わらせ、前々日にやった社会の白地図の復習と、これまた課題として出されている国語のスピーチの原稿作りを、ハハも手伝って取り組む。
そして、いつもの社会の底上げ学習。


週末は部活もあり、修学旅行の準備もあり、はたまた他の部活の試合の応援にも行くらしく。あとは塾の宿題くらいで手一杯といったところか。

休んだ塾の授業はいつ受けに行くのだろう。。


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学力テスト対策プリント?

昨晩、塾から帰宅したムスメが、
「提出期限が迫ってるから、今日はどうしてもこれをやらないと!!」
と、細々とやっている社会の勉強(学力テスト対策)にねじ込んできたプリントがあった。

タイトルは『学年宿題プリント』となっていて、要は学年統一の宿題ということらしい。そういえば中間テストのときにもこの類のプリントを見かけた。
内容は、現在学習している近代の歴史ではなく、世界地図の白地図に国名を埋めていくというもの。50ヶ国分ほどの解答欄が設けられていたか。

これは、学力テスト用ではないのか? と尋ねると、特に何も言われていないと言うのだが…
中3として、高校入試に向けて3年間の学習内容の総まとめ・復習をするというベースになる目的は大前提として、この時期にこういうプリントが配布される意味を勘繰らざるを得ない。

ちなみに現時点では、空で書けるのは半分程。毎日少しずつ確認させなければ。


中3になってから、こういった学校から出される課題(提出物)も驚くほど多くなり、それにも追われている。
来週は国語の授業でスピーチを行うため、週末はその原稿作りと練習にあてなければならない。かつ修学旅行も控えておりその準備も…

そして6・7月は、部活も集大成となる公式戦がいくつか控えているうえ、中学・高校・塾 それぞれ主催の進路説明会や学校説明会が始まる。どうやってスケジュールの折り合いをつけていくのか… ムスメもハハも身はひとつなのに。


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テスト返却(最終結果)。

中間テスト、すべての教科の採点結果が返却された。

英語
想定していた文法のミスと、なんとヒアリングテストの回答で、
“No, he did."
なにそれ…
(もちろん "didn't" と書くべきところである)
おそらく、過去形で答える問題だ! と思い付いた時点で油断してしまい、ミスしたのだろう。
それにしても他の教科含め、数え間違い・漢字の間違いなど、ケアレスミスが多すぎる。

結果的には、英語の定期テストの得点としては普段通りではある。とはいえ英語は詰めの甘さを改善すればパーフェクトも狙えると思うのだが…。

定期テストでなかなか得点が取れず、苦戦し続けている、国語
ムスメ自身、今回は手応えありとのことだったが、そのとおりの結果となった。国語は性質上、すべてにおいて完璧な回答を書くことはなかなか難しいと思うので、それを考慮すると十分な出来と言えるだろう。国語担当の担任の先生からも『良くできている』と言っていただいたそうだ。

逆に言えば、これまで国語のテスト勉強の取り組みに問題があったのかもしれない。ハハの手柄などと言う気はないが、ある程度踏み込んで一緒に見たのは良かったのかも。

5科合計でも達成の目安としていた得点は無事超えた。
とはいえ5科の総合点で評定が決まるものではなく、これはあくまでもひとつの指標。各教科で確実に評定を取りにいかねばならない。


ほっと一息つく間も無く、ムスメは塾の宿題や学校の課題に追われている。ハハはその負担の大きさに同情したくなりつつも、容易に逃げ道を作ることを良しとしない毅然とした態度で見守っている。


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テスト返却その2。

中間テストの採点結果が続々と返却されている。

最大の問題と思われた、数学
想定していた以上の間違いはなく、“取りたい評定” から逆算するとギリギリの及第点といったところか。
数学は、中間・期末テストも学力テストも同じウエイトで評価されるため、この先学力テストも含め現状維持もしくはそれ以上の点数が必達。中2の2学期の学力テストでは定期テストと遜色ない点数は取れていたが、学習内容に難易度が増してきているいま、どれだけの結果を出せるか。

理科。今回一番期待できそうな教科で、物理分野の25点分は既に満点の結果を得ていた。
結果、化学分野で『Cl2』と分子の形で記述しなければならないところを『Cl』と書いてしまっており、僅かに失点。が、目標としていた程度の結果は出せた。

社会。ハハから見るとなかなか手強い出題も見られたが、その、ピンポイントの知識を問うのではなく歴史的背景を記述させるような問題もほぼ減点なしだったのと、教科書やノートの細部から出題されている問題も、実際に授業を受けているムスメにとってはさほど難関ではなかったのか、それなりに得点できていた。この教科もほぼ目標クリアと言って良いと思う。
それにしてもこの社会は、授業を大切にすることが重要だと思われる。ムスメのノートを見ている限り授業の取り組みについては問題ないとは思うものの、改めてアドバイスはしておこう。

残り2教科、国語と英語も今日明日には返却されることだろう。


昨夜は塾の通常授業で、授業の合間にGW中の数学の課題を提出しに行ったところ、数学担当でもある塾長から、公開テストの数学が良くできていたとお褒めの言葉をいただいたようだ。

いや、確率のパターンのカウントミスで10点も失点しているのだが…
これさえなければ本当に素晴らしい結果だっただろうに、とは思うが、多くの生徒が四苦八苦している図形の応用問題をクリアできるようになってきていることは、ムスメの努力の賜物であり、大いに評価したい。


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第1回 学力テスト に向けて。

中間テスト、塾の公開テストが終わったところで、その結果すらまだ手元に揃わない状態だが、もうあと20日ほどで1回目の学力テストが行われる。
3年生になるとテスト漬け… とは聞いていたが、まさにいきなりどっぷりだ。

テスト範囲が定められたものではないから、対策するのも難しいものがあるが、ムスメの場合は社会の底上げは喫緊の課題。昨晩から塾の社会のテキストを毎日1単元ずつ復習することにした。
学校・部活・塾が終わると、既に22時。そこからの勉強になるのであまり負荷はかけられない。1日30分。歴史分野から取り掛かることにしたが、それもひととおり終わるかどうか微妙な日数。地理は手つかずのままになるかも。

第1回の学力テストは、直接的に進路選択に大きく影響するものではないかもしれない。ただ、1学期の評定には勘案される。教科によっては中間・期末テストと同等の扱いをするものもあれば、比重を半分にするもの、さらに少ない割合で評定に含むもの、いろいろだ。いずれにせよ定期テストでの努力の足を引っ張ることのない程度の得点は必要なのだ。

塾のあとの就寝前の勉強で
「もうムリ」
と言っていたムスメだったが、先に入浴させてもう一度声を掛けると少し気持ちが落ち着いたのか、机に向かった。
部活の朝練もあるので、少しでも早く寝かせてやりたい気持ちもあるのだが… 本人も大変だろうが、親もまた苦しい。


一方、塾からは入試関係のイベントの案内が2通配布された。
通っている校舎で行われる『入試分析会』と、塾全体で行われる『公立高校進学説明会』。特に後者は塾生が多く受験する高校の先生方を招いての説明会だというので、是非とも参加したいのだが、この時期の入試イベントや学校説明会はことごとく部活の公式戦とバッティングしてしまいそうだ。
ムスメは公式戦を優先せざるを得ず、ハハも引退間近の試合の応援に行くのか、入試イベントを優先するのかの選択に迫られる。

日程が重なるのかどうかも実際にはギリギリまでわからないので、とにかく申込だけはしておこうと思う。
後者の説明会については、参加希望の高校を選択して事前にエントリーしておかなくてはならない。ムスメにとっては、まずそこからが悩みどころのようである。


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